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11.9 信州・横谷温泉 1泊2日の湯治旅(続き) [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 横谷温泉旅館の温泉は、露天風呂付大浴場が男女別にあり、ほかに貸切風呂が4つある。貸し切り風呂は40分で3千円と表示されているが、予約制であるも無料サービスとなっていた。貸し切り風呂に入りたい気もしたが、40分では短すぎ、時間に縛られるのも嫌だから、止めにした。
 大浴場は男女入れ替え制となっていたから、2つの違った風呂に入れ、これは有り難かった。加えて、泉質がまるで違い、これも大変楽しめた。
 最初に入ったのは、宿に着いて小休止したのち、午後4時過ぎに入り、1時間半も楽しんだ。鉄分で茶色く濁っており、硫黄の匂いもする。まさに温泉!という感じだ。大きな宿だから、内風呂は大きいし、露天風呂もまずまずの大きさ。そして、露天風呂の奥にもう一つ同じ泉質のでかい露天風呂がある。常時数名がいたが、あまりに広いから、3つの風呂に1、2名程度しか入っておらず、半分貸し切り状態だ。
 湯温は気持ち高めだが、のぼせそうになったら、水シャワーを浴びるなり、露天風呂の淵の岩にあぐらをかいて座り、冷風で体を冷ます。いつものやり方だ。寝湯ができる場所もあり、ここを多用して運転疲れ(加えて午前中の百姓仕事の疲れ)を癒す。
 いっとき湯に浸かり過ぎて立ち上がったときにクラクラッときたが、岩に手をついて、ゆっくり岩に上ることができ、事なきを得た。ホッと安心。
 海抜1250mの冷風が気持ちいいから、もっと長く入っていたかったくらいだ。岩の上からは谷川の白く泡立つ水がきれいだし、紅葉もまずまずだし、白樺も何本かあり、これらをぼんやり眺めていると時間を忘れる。
 夕食後、例によってひと眠りし、午後10時過ぎに入れ替えの別の大浴場へ行く。露天風呂は一つだけであったが、広々としており、なかなかいい。こちらは泉質が全く異なり、けっこう透明感がある湯だ。匂いもうんと少ない。普通の温泉といった感じだ。でも、この時刻は冷えてきているから、湯煙がすごい。これを眺めているだけでも飽きない。
 ライトが点いているから、隣の貸し切り風呂から外へたなびく湯煙が真っ白で奇麗だ。そして、紅葉した白樺の木、針葉樹の大きな木がライトに映えて美しい。これらを眺めているだけで、十分に堪能できる。
 湯温は同様に気持ち高めだから、ここでも岩の上であぐらをかいて座り、体を冷ます。すぐに体が冷え、寝湯をする。そうしたところ、腰湯をしておられる方があり、その方が出られて後、腰湯もしてみる。これもいい。
 こうして、あっという間に1時間が経つ。常時2、3名で、ほぼ貸し切り状態。
 翌朝も、同じ大浴場へ入る。透明度はけっこうあり、気持ち鉄分がありそうな感じであった。女房も言っていたが、鉄分が濃いほうの温泉のほうが楽しめる、といったところだ。朝食時間は7時半からと決められていたから、小1時間で切り上げたが、もうちょっと長湯したかったところだ。入浴客は常時数名以上、10名未満といったところか。でも、風呂が大きいから、がらんとしている。
 こうして、温泉三昧をたっぷり楽しませてもらった。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
宿食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.8 信州・横谷温泉 1泊2日の湯治旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨年今頃に行く予定をしていた信州・横谷温泉 1泊2日の湯治旅であるが、急きょ日間島へタコを食いに行くことにしたから1年遅れ、今日明日で行くことにした。
 旅行社へ9月早々に頼んだところ、チョウお値打ちプランでGoToトラベル対象外とのこと。どういうことなのか、よく分からないが、安いからそれでよしとした。
 宿は横谷温泉旅館。ここは2013-11-11に地元百姓組合で、小生が組合長のとき行った所だ。記憶はほとんどないし、このブログを立てた後のことであり、記事にしてあってよいのだが、書かれていない。組合長として旅行中、あれこれ世話係をせねばならぬし、のんびり温泉に浸かっておられず、楽しいことがなかったからだろう。
 そして、今年も組合長だ。20年に1回やればいい程度のものだが、班編成の組み直しの都合上、7年後の今年、早々に回ってきた。旅行は組合として一番大きな行事だが、今年は幸いにもコロナがために、ツアーバスは敬遠されており、ほぼ中止となりそうで、これは助かる。
 横谷温泉旅館へ行って分かったことだが、ここはけっこう大きな宿で、駐車場には観光バスが何台も停まれるようにライン引きがしてあるが、当然にバスは1台もない。皆、自家用乗用車ばかりだ。加えて、翌日の朝に分かったことだが、ほとんどの車が長野県ナンバーである。地域クーポン(7千円引き)を使っての客ばかりと言っていい。暇な年寄りが目立つ宿泊客が多かった。
 こうしたことから、我々夫婦は外人部隊だ。加えて年寄りだから、部屋の割り振りや食事会場に配慮してくれたのだろう、特に大浴場にとても近い部屋を取ってくれ、どれだけも歩かずに済み、大変有り難かった。

 横谷温泉は諏訪インターから蓼科方面へ上がっていく途中にあり、海抜は思いのほか高く、1250mもあった。よって、紅葉のピークは過ぎていたし、この間、ずっと朝の冷え込みが弱かったのだろう、茶色の紅葉が多い。パッとしない紅葉であったが、道中、所々にそれなりの紅葉が見られ、まずまず楽しめるといったところであった。
 片道3時間半ほどかかり、運転疲れのほうが勝る、といったところか。
 往きは中央道を概ね流れに沿って90km台(どんどん追い抜かれるが)で走ったが、復路は朝食を取った後でもあり、腹に来るから、80km台で走る。こんなスピードでは渋滞の元になるのだが、腹が重だるいのだから、いたしかたない。後続のトラックが追い越したそうな感じがしたら、70km台に落として、簡単に追い越しができるように配慮。急いで帰る必要もないから、最後までこの調子。

 宿で7年前のことを一つだけ思い出した。谷筋にある建物ゆえに、1階には大きな玄関ロビーがあるだけで、その構造が特殊である。エレベーターのほかにエスカレーターもある。入ってみて、“ああ、そうか、思い出したぞ。”である。
 温泉はどうか。けっこう楽しめる温泉であったことを7年前に女房に話したようであるが、小生の記憶にはない。入ってみても、“さあ、どうだったかな? こんな風呂には、どこかで入ったような気がするが、それがどこだったか、さっぱり分からん。”というお粗末さ。
 この続きは、明日の日記で。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.7 恐竜・鯨・人類、このうち一番繁栄した(繁栄している)のは、どれ? [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今、食の進化論を暇をみては順々にブログアップしている。10年も前に書いた論文につき、新たな知見をもとに書き直したり、くどすぎる所をカットしたり、最新のデータに置き直したりと、けっこう手間がかかる。
 そうしたことから、毎週1章ずつブログアップすることで進めてきたが、書き溜めたものが底を突きかけ、少々焦っている。
 まあ、それはそれとして、とある文献を最初に見たとき、もう10年以上前のことになるが、とても興味深い、というか、ギクッとさせられたデータがある。今でもそれは新鮮だ。それは表題に書いた項目だが、以下に、そのさわりを紹介しておこう。

 この地球上に哺乳類が現れる前、恐竜が大繁栄していたと言われている。森林とそれに続く大草原のなかに、巨大な恐竜がそれこそウジャウジャ住んでいたかに錯覚する。しかし、細い足であの巨体を支えるにしては、地球の重力はあまりに強すぎて、陸上を動きまわることは困難であった。そこで、川や湖で体を浮かし、首を水面からヌ~ッと出して、陸上の草を食べていたと考えられる。
 大きな恐竜の首が長いのは、岸辺からより遠い所の草を食べたかったから、そのように進化したのである。こうした生息条件から推計すると、恐竜の生息量は、重量で100万トン程度にしかならない。
 鯨について推計すると、最も多かった頃には、全海洋で4千500万トンであったろうと考えられる。

 食生態学者の西丸震哉氏(故人)がそのようにおっしゃっている。では、現在の人間はというと、氏のデータは少し古いので最新のデータに置き直したところ、3億トンにもなる。77億人(2019年)の総重量である。
 西丸氏の話を続けよう。

 これほどの量になると、生物界では、その種の異常大発生と言う。
(以下略)

 いかがでしょうか。
 「3億トンにもなる人の異常大発生」とは、ギクッとさせられますよね。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品は別のもの。他に1品。5/8で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.6 来年のタマネギ収穫が今から楽しみだ [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 タマネギは毎年作付けしているのだが、数年前まではコンスタントに良型のタマネギが収穫できていた。毎年今頃、農協に注文しておいた苗が届き、それを植え付けすれば、6月には収穫できる。栽培は、いたって簡単。
 ところが、4年前、農協がタマネギ苗の宅配サービスを止めてしまい、農協の売店で苗(生産者が異なる)を買って栽培したところ、小さな玉にしか生育しなかった。これは、ちょうどそのときから無肥料栽培に取り組んだので、肥料を滅法欲しがるタマネギであるゆえ、苗が悪いからとは思わなかった。
 さて、今年の収穫時に、隣の畑で耕作してみえる方と話をしていたら、「タマネギ苗は農協で売ってるものは良くない。農協のすぐ近くの花屋さんで売っている苗はいいタマネギが採れる。来年からは花屋さんで苗を買ったほうがいいよ。」と教えてくださった。
 その話を聞き、不作は苗の影響もあろうかと、今日、花屋さんへ苗を買いに行ってきた。晩生が欲しかったが売り切れてしまっており、中晩生があったので、それを300本買い込む。明後日には植え付けだ。
 今季も無肥料だから、あまり期待はできないが、玉がどんな大きさになるか、今から楽しみだ。捕らぬ狸の皮算用とならないことを祈って。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。1品はなし。2/5で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.5 透明人間あらわる!! [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今朝、自宅の納屋に入ったら、“抜け殻”がある。ありゃりゃ、これは2、3日前に来た回覧板を包み込む袋だ。なんたるボケ!! 
 2、3年前から、雨で濡れないようにと、回覧板専用の袋に入れて回覧するようになったのだが、うっかり袋に入れ忘れ、裸で回覧板を回してしまったのである。よって、袋を班長さんの所へ持っていって、申し訳ないことをしたと謝ってきたところである。
 納屋へ行ったのは今朝の野菜収穫のためだが、これを済ませて8時過ぎには店の2階の居室に行った。「おはよう」と女房に一言かけ、店の銭袋などを持って、2階から1階に降りる。声掛けすると、たいていは女房も「おはよう」と返してくるのだが、ときどき無言のことがある。
 今日も無言。なるほど、女房は、ただいま鏡とにらめっこで“壁塗り”の真っ最中。化粧品を売っているんだから、これは毎日欠かせない作業につき、止むを得まい。
 開店準備が間もなく終わろうというときになって、女房が2階から1階に降りてきて、「あれッ、いつの間に2階へ行ったの?」という。事情がすぐにはつかめない…。
 あっ、そうか。小生が女房の傍を通って、別の部屋から店に必要なものを持ちだして、再び女房の傍を通ったのだが、そのとき彼女は一心不乱に“壁塗り”をしていたものだから、小生の存在に気が付かなかったのである。
 よって、彼女は店に降りてきて小生がいることを今日初めて目にし、“透明人間あらわる”と、彼女の感覚器官が彼女に物を言わせしめたのである。なんたるボケ!!
 小生も回覧板でとんでもないボケをやったばかりだから、女房に“なんたるボケ!!”とは、とても言えず、聞こえないふりをして無言。
 夫婦お互いに歳を取ったものである。ボケ、ボケっ!!
 これからますますこうした出来事が頻発するであろう。それを少しでも遅らせるために、長~く、細~く、ボケ防止&暇つぶしを最優先して店を続けようじゃないか。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.4 コロナでできなかったエステ会が解禁となる [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 大手化粧品会社ともなると、社会的信用を心配して、コロナのクラスター発生を極度に恐れる。よって、濃密接触となるエステは3月以来中止となってしまった。
 当店では毎月1回、化粧品会社から美容部員を派遣してもらってエステ会を開いており、希望するお客様が多い。皆さん、待ちくたびれられた。
 中止になった3月には、暑いほどの陽気になるゴールデンウイーク頃にはコロナは治まるんじゃないのと、のんきに構えていたが、まるっきりダメ。梅雨明け猛暑になればコロナも熱中症でコロリといくんじゃないのと、期待するも、これまた裏切られた。
 秋になり、涼しくなると、コロナは夏バテも秋バテもなんのその、元気元気で、お仲間をどんどん増やしておられる。冬ともなれば、桁違いに猛威を振るうに違いない。これじゃあ、永久にエステ会は開けそうにない。
 そうあきらめかけていたところ、10月半ばに化粧品会社から美容部員派遣を間もなく再開するとの知らせあり。すごい英断!
 早速に派遣要請をし、めでたく本日エステ会を開催することができた。
 コロナが何だ! 濃密接触が何だ! やれッ、やれ~ッ、エステ会!
 この先、コロナが猛威を振るおうと、毎月、美容部員を派遣してもらいたいものだ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.3 近所の方、脚立から落ちて転落死、2度あることは3度ある? [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 表題からすれば悲しい出来事であるが、肝に銘じておきたくて記事にする。
 3、4日前のことであるが、うちの店の道路沿いで4軒隣の工事屋さんへ救急車と消防車が来た。何事があったのか分からなかったが、翌日あたりに高齢(86歳)の庭師さん、店から10軒ぐらい先に住んでおられる方だが、頼まれて庭木の剪定をやっていて脚立から落ち、打ちどころが悪くてお亡くなりになったことが判明。
 そのお触れが今日配られてきた。家族葬で済ませたとの報告である。コロナ過の昨今、こうした葬儀が多くて助かることは助かる。でも、5年前のおふくろの葬儀には香典を持って参列していただいているから、なんだか申し訳ない。
 素人玄人を問わず、庭師さんの脚立からの転落死はちょくちょくあるようで、10年ほど前になろうか、近隣でもあったと伝え聞く。
 さて、小生であるが、脚立に乗って剪定作業をすることが、年に2、3度ある。柿の木の剪定と柳の木の枝打ちである。今までに脚立から転落したことが2度ある。いずれも柿畑であって、脚立の足1本が柔らかい地面にズブズブッと沈み込み、でんぐりかえった。いずれも地面から1m強の位置からであり、地面は柔らかかったから、打ち身、捻挫など一切なし。
 でも、間もなく行わねばならぬ柳の木の枝打ちの上のほうは、脚立に乗ってから木に登るのだが、だいぶ老木となっており、足を乗っけた太い枝がボキッと折れる恐れもある。そうなると、地面に落ちた場合、打ちどころが悪いとあの世逝きとなる恐れがある。
 女房がそれを心配する。“転落死は脚立ばかり。木に登って落ちたという話は聞かぬ。大丈夫だ。”と言い張るも、ちょっと心配。剪定作業中の転落死第3号とならぬよう、気を付けねばいかん。
 ところで、間もなく従兄弟に庭木の剪定を頼まねばならぬ。大きな脚立を頻繁に使う。今回のような事件は気を付けていても起こり得るものだ。うちの庭は庭木が多すぎると言う従兄弟である。今年は高木から順次伐採するよう頼むことにしよう。彼も今年73歳になったことだし、うちの庭木の剪定で転落死したら、たまったもんじゃない。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。3品は別のもの。3/9で35点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.2 病みつきとなった安くてうまいパキスタン産マンゴージュース [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は午前中に小雨が降りだすとの天気予報であり、朝6時に起きて外へ出てみると、すでに車のフロントガラスに少しばかり雨粒が付いていた。空を見上げると雲は薄い。じゃあ、やれるだけ農作業をしよう。
 ということにし、野菜の収穫と、自宅前の畑のサツマイモ掘りをすることにした。半分掘り終えたところでパラパラと雨粒が落ちてきた。えーい、やっちまえ!とばかり、上だけかっぱを着て作業開始。ほんの小雨だから、濡れずに済んだ。雨は小止みになってきたので、里芋掘りにかかる。途中から若干雨足が速くなったが、やりきる。
 けっこう急いでやったのでバテる。その後、本当はやってはいけないのだが、サツマイモの水洗いを行う。ネコブセンチュウ被害が多くて、その対策をここ2年本腰を入れてやっており、その被害状況を把握したくて水洗いをしたかったのである。その結果は、だいぶ良くなったものの、まだ若干サツマイモの表面を食われているものあり。
 そのあと、朝一番に収穫した野菜の水洗いなどを行い、12時半に終了。
 いったん店の2階の居室に戻り、雨でしっぽり濡れたから、全部着替え、小休止した後、女房と2人で自宅の掃除に行く。1時間ほど掃除機をかけたりして、本日の仕事はすべて終了。時刻は14時を少し回ったところ。夕飯まで4時間はある。
 そこで、こうしたとき、ときどき遅掛けの昼食を取ることにしており、蕎麦屋さんは午後の休憩時間となるから、インドカレー屋さんへ行くことにした。いつもは骨付きマトンカレー・ご飯半分を注文しているが、たまには違ったものにしようと、チキンカレー・ご飯半分にした。腹八分といった分量だ。
 そして、帰りしなに、安くてうまいパキスタン産マンゴージュースを買った。1リットルのペットボトル入りで350円(税込)。めちゃ安い。これで3本目だ。
 さて、このペットボトル、前2回は、カッターナイフで蓋の下の凹みを切ってやらないと蓋が開かなかった。今回もそうだろうと、カッターナイフを当てるも、前とは違ってはっきりとした溝がない。どこを切ればいいだろう? ひょっとして、国産のものと同様に手でグイッと回せば蓋が外れるかも。やってみたら、ちゃんと開いた。おーおー改良しやがったな、である。
 こうして、苦労せずに蓋を開けることができた。よしよし。
 これからは、ちょくちょく買いに行くのは面倒だから、まとめて何本か買おうか。
 病みつきとなった安くてうまいパキスタン産マンゴージュースである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。2品は別のもの。1品はなし。4/9で45点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.1 さあ忙しくなった百姓仕事 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月半ばから百姓仕事はどれだけもなくなったが、11月に入ると、がぜん忙しくなる。上旬にはエンドウの種蒔きとタマネギ苗の植え付けがある。そして、各種芋類の収穫作業だ。
 毎年、サツマイモを大量に作付けしているから、それを掘るのが一番時間がかかる。総延長60m弱もあるから、豊作だと2日を要する。ついで、山芋掘りだ。総延長22mだが、短形芋であってもけっこう深く掘らねばならず、やはり2日を要する。3つ目は里芋だが、今年も不作だから、これは大した時間はかからないだろう。4つ目はキクイモだが、ほんのわずかの栽培だから、これは簡単。芋類の栽培はあと2つあり、11月下旬の収穫で、まず、宇宙芋。これは巨大なむかご生るが、栽培株数が少ないし、千切るだけだから、あっという間に終わる。最後に控えしはヤーコン芋。5畝あり、11月末から毎月末に1畝ずつ掘っていく。
 という、うちの畑の芋類である。
 そこで、今日、須賀前の畑のサツマイモを掘ることにした。豊作なら全部は掘れないだろうが、不作なら1日でいけるだろう。明日は雨だから、今日中に掘り終えたい。少々不作のほうがいい。結果、やや不作。見事全部掘ることができた。収穫量は、たぶん60kg近くあろう。これだけやると、バテバテ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に3品。4/7で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.31 資本主義経済に代わるシステムは生まれるだろうか [人類の未来はどうなるか]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 「人類の未来がどうなるのか」について、とりとめないことを思うままに書いてきた。よって、けっこう思い違いがあったりして、とんでもない間違いがいくつもあるであろうが、ご容赦願いたい。
 今までに記事にしたのは、「人類は宇宙人になるんだろうか」4本、「ヒトの形質変化は将来どのように進むだろうか」5本、「科学技術の大発展がもたらすもの」6本、「生活様式はどう変わるか」5本そして「宗教はどう変化するか」1本である。
 今回で最後になるかもしれないが、「資本主義経済に代わるシステムは生まれるだろうか」について、思いのままを記す。

 宗教の定義ほどではないが「資本主義経済」の定義もけっこう様々なものとなる。別の角度から捉えた「自由主義経済」と混同されもする。「共産主義経済」や「計画経済」との対比でもって説明しようとされたりする。
 こうしたややこしい区分けなり説明よりも、「物やサービスの提供を銭でもって自由に行う」経済システムを資本主義経済と言ったほうが分かりやすかろう。
 よって、産業革命で資本主義経済ができたわけでもなく、極論すれば貨幣が使われるようになってからは資本主義経済となったと言ってしまっていい。つまり資本主義経済イコール貨幣経済であると。
 人間というものは煩悩の塊であり、貨幣経済が発達するに比例して金銭欲が高まってくる。そのド欲が経済を発展させると言っても過言ではなかろう。そして、今や拝金主義全盛の世の中となった。
 こうなると、銭は便利な交換手段という通貨観念とはかけ離れてしまい、銭は麻薬と化し、人間の心を狂わせてしまうに至る。銭が全てであり、銭の亡者となる。そして、ただ銭のために猛烈に働くこととなる。
 戦後の資本主義経済の大発展はこれによるところが大であり、いや、これが全てと言っても過言ではなかろう。戦後の西ドイツと東ドイツの経済格差の拡大、ソ連の崩壊は、ここにあり、といったところだ。中国とて、長く経済発展はほとんどせず、近年になって資本主義経済システムを導入したことによって急激な成長を見るようになったのだが、これも銭という麻薬を人民に飲ませたからである。
 今後、世界中に銭という麻薬が広がっていき、麻薬中毒患者が増えるほどに経済発展していくのだから、発展途上国とて、餌の撒き方が上手であれば急成長するであろう。
 銭が麻薬であるわけがない、と皆さんは考えるだろうが、つい最近まで銭に無縁だった人々が世界各地にいた。いい例がエスキモーである。カナダだったか米国だったか忘れたが、彼らの定住政策を進め、生活支援のために定期的に生活保護費も渡した。そうしたところ、一気に全部使ってしまい、やがて酒を覚え、アル中が続出したのである。アフリカの採集狩猟民の定住政策でも同様なことが起きた。彼らは銭を手にすると一切働こうとせず、生活が大きく乱れ、体を害するのであり、平穏だった社会は一気に崩壊するのである。
 麻薬(本物の麻薬ヘロインなど)は心身ともに壊してしまう恐ろしい薬物だと言われる。銭という麻薬はどうだろう。習慣性という面では麻薬と差がない。心を狂わせるという点でも麻薬と差はない。身体面では麻薬は格別にどこかの臓器にダメージを与えるものではなさそうで(通常、臓器に悪影響すると言われているが、それはかさ増やしの不純物によるようだ)問題はないと思われるのに対し、銭は猛烈に働かされることとなるから過労死もあれば慢性胃炎にもなろうし、仕事がうまくいかなければ鬱病にもなるなど確実に寿命を縮める。
 客観的に見ると、銭のほうが本物の麻薬より質が悪いのである。

 人間というものは煩悩の塊である、と先に言ったが、どうしてそうなったのか。人間も動物である。その動物は何も目的を持たずに、つまり無目的に生きている。(チンパンジーのオスともなるとリーダーの座を得ようとしてあれこれ知恵を働かせる御仁がでてくるから、どれだけかは目的性があるが、これは例外だ。)
 それに対して、文明社会の人間は幼少の頃から目的を持たされて育ち、その目的に向かわざるを得ないのである。それができなかったら、その人間は人生の落伍者となり、周りから冷たい視線を投げかけられ、どどのつまり精神異常者とされてしまう。
 その精神異常者は動物の世界では正常なのであり、目的を持って生きる者は動物の世界では異常な存在であり、動物の世界ではこうした者が精神異常者となるのである。
 「目的を持つ」ことの是非、その価値というものは、人間世界と動物世界では、その物差しは見事に逆転する。先に例を挙げたエスキモーや採集狩猟民は「目的を持たない」希少な存在であろう。
 文明社会においては、一昔前は、男は立身出世、女は玉の輿に乗る、これを目的にして幼少の頃から厳しく激しく休みなく教育された。つまり、大人になったら銭がジャバジャバ使える身分になるよう、日夜勉強させられたのであり、子どものその生活はまさに奴隷の様相を呈す。奴隷は奴隷でも、銭の奴隷である。今日に至っては、女も立身出世の道を走らせられるから、より哀れな存在に落とし込まれてしまった。

 これが現実だから、資本主義経済は否が応でも発展するに決まっている。人間が作り上げた資本主義経済であるが、いまや資本主義経済はそれ自体が、ものすごい生命力を持った生き物「魔物」と化してしまっている。この魔物が撒く餌である「銭」という麻薬を飲まされて、喜んで魔物の奴隷となってしまっているのが人間である。まだ麻薬を知らない未開地の人間にも麻薬を飲ませるようになってしまったのだから、質が悪い。 
 単なる銭の奴隷だけであるのなら、まだそこから脱する手立てはなんとかあろうが、魔物の奴隷とされてしまった今日、その魔物を倒さなければ銭の奴隷からも解放されない。
 銭を廃止するという革命的なことを、カンボジアのポルポト政権が実験を試みたが、単なる思い付きでやったから大失敗に終わった。

 高度文明社会において、魔物が撒いた餌である「銭」という麻薬を毎日飲みながら、その魔物を倒そうなんてことは、はなから論理矛盾しており、絶対にできっこない。
 どこかの国が何か妙案を思いついて資本主義経済から脱したとすると、その国の経済成長は絶対に望めないであろう。どんどん取り残されていき、経済格差が大きく開き、国力が弱体化する。すると、魔物というものは、国境をも溶かしてしまうのだから、やがて、その魔物が逆襲に転じ、魔物を排除した国に一気に侵入し、あっという間に資本主義経済に戻してしまうに違いない。
 そうさせないためには、完全に鎖国するしかない。だが、いまどき完全な鎖国なんて、どの国もできっこない。北朝鮮ですら、それをしたら直ぐにでも破滅するのは必至なんだから。
 人類は資本主義経済という魔物にますます奴隷化されていって、遠い将来か近い将来か分からないが、麻薬がド強く効きすぎるようになって心身ともにもたなくなり、この地球上から消滅する運命にあるのではなかろうか。
 いかん、いかん、これではあまりに悲観的過ぎる。ここは、将来の人類の英知に期待し、ものの見事に世界中の魔物を打倒してくれることを願おう。

 本日はここまで。
 そして「人類の未来がどうなるのか」も、これでもって、ひと区切りつけます。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前を思い出す。0点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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