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11.9 お昼に新米のおにぎりが食べたくなった [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 近所の篤農家さんから玄米「ハツシモ」を購入したのが10月26日。その頃には、昨年産の玄米在庫がなくなり、スーパーで買った小袋入りの新米を食べていたが、新米にしてはさほどうまくなかった。
 それを食べ終わり、篤農家さんから購入した玄米を精米してきて、食べ始めたのが1週間ほど前からだ。これが実にうまい。今年の出来は平年並みと言っておられたが、味は、ここ数年で一番ではなかろうか。毎日、とてもおいしくいただいているところである。
 さて、今日のお昼のこと。なんと女房がおにぎりを食べているではないか。聞くと、昨日はポテトサラダがあって、夫婦ともにお代わりをしなかったから、ご飯が余ってしまい、昨晩、今日のお昼用におにぎりを1個作っておいたとのこと。
 篤農家さんから購入した新米で作ったおにぎりは、冷や飯であっても、とてもおいしいことは承知している。ずっと夕食のみの1食で通している小生だが、おいしいものとなると掟破りしたくなる。“明日から、俺にもおにぎり作ってよ”と、つい女房に頼んでしまった。
 今日は、もう炊飯の準備をしてしまったそうで、おにぎりを口にできるのは明後日以降となるが、今から新米のおにぎりが楽しみだ。
 当分、1日2食に復活することとなる、我が食生活。これもよかろう。なんせ食欲の秋だから、少しは食いだめして体重を増やさなあかんから。これが自然現象というものだ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。正解。100点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.8 水星と金星 地球に近いのはどっち?答は…地動説の負け、天動説の勝ち [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は皆既月食で、かつ、惑星食(天王星)も同時にあるとか。といっても、肉眼で見えない天王星につき、眺めていてもどってことないが、皆既月食だけは楽しませてもらったところである。

 話題が天体に集まっているところで、月と惑星そしてお日様に関する話題を1つ。
 来年のカレンダーがぼちぼち配られるようになった今日この頃である。曜日を7つ横に並べ、日にちが1から順に配置されている。
 曜日の名称とその順番は、日本では当初は「月火水木金土日」であったようだが、カレンダーでは順番を「日月火水木金土」とすることが定着してきている。
 世界を見てみると、曜日の名称を全部が太陽と月そして5惑星の呼び名としているのは極めてまれなようで、太陽と月は多くで使われるも、他の曜日はそれぞれの民族の神話で登場するものが使われたり、現在の中国のように「天一二三 四五六」(天:日曜日)と機械的に呼ぶところもある。
 それにしても、日本で使っている7曜の並び順は腑に落ちない。5惑星の並び順順ではないし、漢方五行論の巡り順にもなっておらず、めっちゃランダムな並べ方だ。なんで、こうなったの?である。そこで、あれこれネット検索して調べてみた。

 驚いた。古代エジプトの天文学者が太陽と月そして5惑星の運行を精密に観測し、それを基にして、占星術者が一定の決まりで順々に配置したのであった。
 さて、その順番であるが、まず地球から遠い順にこれらを並べると次のようになるとした。これは、天動説が信じられていた時代のものである。
 (遠い)土星・木星・火星・ 太陽・金星・水星・月(近い)
 これって間違ってるんじゃないの?である。水星よりの金星ほうが近いじゃん。
 さて、古代エジプトの天文学者は、遠い近いをどうやって測ったのだろうか。地動説に基いて三角測量しなきゃ距離は測れないのに、である。どうやら、これは、5惑星の運行の角速度を調べて決めたようである。なお、角速度とは一定時間に天空を何度動いたか、というものであり、角速度が大きければ速く動いていることになる。で、水星と金星とでは角速度(たぶん最大加速度を捉えたのであろう)に違いがあることを知り、角速度が大きければ近いと考えるのが素直な解釈ということになろう。こうして、水星のほうが地球に近いとしたのである。
 地動説にある現在において、常識的に金星のほうが地球に近いと考えてしまうのだが、はたして水星と金星、地球に近いのはどっちかを真面目に調べた科学者チームがあった。どちらも地球から見て太陽の反対側に行くことがあるのだから、遠い近いは一概には言えず、平均距離をコンピュータを使って導き出したのだが、なんと天動説の勝ちであった。
 →地球にもっとも近い惑星は金星じゃなくて水星だった
 ここで、新たにもう一つ疑問が湧く。じゃあ、太陽と水星はどっちが地球に近いのか。水星は太陽の向こうへ行ったり、こっちへ来たりするんだから。これはネット検索するも見つからず。ここは、太古の天文学者の角速度測定の結果に従うこととしよう。

 ところが、曜日の並び順は、これとはまるで無関係にランダムな状態になっている。
 またまた、なんで?である。
 古代エジプトにおいては、先に紹介した地球からの遠い順がすでに判明しており、これを、日毎・24時間毎に割り振りして行った。そのやり方は次のとおり。
 1日目は、最も遠いところを回る土星の神が司る「土星の日」であるとし、加えて1時間ごとに支配する星々が、土星を最初にして、木星、火星、太陽......と遠い順に交代していくと考える。24時までこれを繰り返していくと、2日目は太陽から始まり、太陽がその日全体を司る「太陽の日」と考える。同様にして順次星々を割り振っていくと、毎日の最初にくる惑星は「土日月火水木金」の順になるのである。ちなみに、1日を24時間にすることは、黄道12星座に基づき、すでに決まっていたところである。
 ということ。なるほど、なるほど、である。

 すると、また新たに一つ疑問が生ずる。カレンダーは一般に日曜日から始まっているじゃないか。これはどうしたことかというと、エジプト王朝の奴隷にさせられていたユダヤ人が、エジプト人が決めた「土日月火水木金」と同じ7曜を使いたくないから、土曜日を週の最後へもっていったそうだ。そして、土曜日(正確には金曜日の日没から土曜日の日没まで)を安息日(休日)とした。これを元にして、今度は、キリスト教では休日をもう1日後ろへずらして日曜日に変え、その布教展開とともに欧州で広く使われるようになったようだ。ただし、曜日の名称は、それぞれの民族の神話で登場するものに変えられていった。

 日本は、開国とともに欧米の7曜を取り入れたことになるが、実は平安時代から細々と使われ続けていたのだから、これまた驚きである。古代エジプト起源の7曜が、その後、インド、中国を経由し、宿曜経となり、これを遣唐使の留学僧として唐へ渡った空海が導入したのである。
 ただし、江戸時代までは7曜は使われることはなく、暦の原典に書き添えられていただけで、もっぱら六曜(大安とか仏滅)が使われていたのであったが、明治になって欧米にならって7曜制を敷くことになり、消えそうになっていた宿曜経が日の目を見たのであった。
 なお、日本における六曜は占いであって休日とは関係なく、江戸時代の休日の取り方は身分、職種、地域でバラバラであって明確に定められたものもなかった。唯一、六曜と絡めて休日としたのは、室町時代には赤口の日は日取りが悪いとされ、幕府の役人に<赤後出仕>というしきたりがあったそうで、その日は出仕せず、翌日出仕したとのことである。ただし、日取からいうと、赤口でなく先負の日に相当したようである。

 7曜を最初に作ったエジプトは当初、週の始まりを土曜日とした「土日月火水木金」を使っていたのだが、今はどうしているかというと、なんとエジプトの曜日は数字の1から順に機械的に並べている。ただし、イスラムの国ゆえ、休日である金曜日だけは第〇曜日じゃなくて「語源:集まる」という意味の呼び名となっているそうな。
 なお、週の始まりを土曜日としている国は、今ではサウジアラビアぐらいなもののようである。これはイスラムの休日が金曜日であるゆえ、休み明けの土曜日を最初にもっていったのであろう。世界のたいていの国は日曜日が休日で、これを週の最後にもっていっている国は西欧諸国に多いものの、休日の日曜日を週の最初にもっていっている国(南北米州・中国・日本)も多い。

 ところで、現在は世界的に週休2日となり、キリスト教世界にならって日曜日だけが休日であった国は前日を加えて土日を連休とし、土曜日を安息日(休日)としていたユダヤ人も前日を加えた金土を連休とした。イスラム世界では翌日を加えた金土(ただしサウジアラビアは木金)となっている。
 
 これで、やっと幾つかの疑問が解消されたが、またまた新たな、というか根本的な疑問が湧く。なぜ1週間を7日間とし、週末の1日を休日にしたのか。世界では過去に5日としたり10日とする試みも行われたようであるが、いずれもとん挫した。
 もっともらしく言われているのは、月の満ち欠けの周期(約29.5日)の4分の1をもって7日としたというものであるが、一月経つごとに約1.5日ずつずれていき、月の満ち欠けとは全く無縁なものとなるから、これを根拠とするのは正しくない。
 どうやら、人(動物)の生理サイクルとして7日サイクルが適しているようで、これに従ったと思われるのだが、詳しいことはわからない。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.7 新型コロナ?ガラガラ声が続くも2日で完全完治 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 金曜日の夕刻のことであった。喉に何かが引っかったような状態になり、咳込んだところ、喉の痛みを感じ、少しばかりガラガラ声となった。そのときは風邪の初期症状とは思わなかったのだが、翌土曜日には完全にガラガラ声になってしまった。
 風邪の初期症状として喉の痛みを感じるものだが、痛みは全く感ぜず、単に声がガラガラになっただけである。一次会で飲んだ後二次会でカラオケに行き、ありったけの声を出して歌った翌日のような声だ。
 巷では新型コロナ第8波が話題に上っている。この状態で接客すれば、新型コロナに罹りながら店に出ているとは何事ぞ、と言われかねない。極力、接客は女房に任せたが、それでも3名ほど対応せざるを得なかった。もし、けげんな顔をされたら、“実はかくかくしかじかで喉をつぶしまして”とウソをつくことにしていたが、かような事態には至らず、ホッと安心。
 土曜日には風邪の初期症状とは思えなかったが、しかし日曜日には背中に若干違和感を覚えた。軽い寒気、といった状態。これは、やはり風邪だ。ひょっとしたら、新型コロナ風邪かもしれぬ。今日は店は休みだし、ゆっくり静養すると良いのだが、やらねばならぬ百姓仕事がある。エンドウの種蒔きとタマネギ苗の植え付けだ。これは軽作業だし、お日様に当たっていれば暖かいから、予定通り実行。
 声は依然としてガラガラ声。お隣の畑の人が話しかけてくる。ガラガラ声で対応。このときも、もし、けげんな顔をされたら、“実はうんぬん”で切り抜けようと思ったが、かような事態に至らず、ホッと安心。
 問題は、今日の月曜日である。お坊さんが自宅にお出でになって、3か月に1回のお常飯に併せてお取越(親鸞の忌日である11月28日に行われる親鸞忌を繰り上げ、陰暦10月に各自の家で行う報恩講)があり、正信偈を唱えねばならない。ガラガラ声での対応となり、ここは“実はうんぬん”とウソをつくしかないが、もし新型コロナ風邪であったとすると、いくらマスクをして声を出したところで、幾ばくも効果はなく、お坊さんに風邪をうつすかもしれぬ。弱った。
 さて、今朝。起きて直ぐに声を出してみた。まだ若干ガラガラ声ではあったが、背中の違和感は全くない。よかった、風邪は軽く済んでしまったようだ。さらに昼になれば、ガラガラ声もほとんど気にならない程度となる。
 こうして、午後5時過ぎにお坊さんによるお勤めが始まったときには風邪は完全に完治しており、何事もなく今日が終わる。やれやれ。
 ところで、風邪というものは、小生の場合、たいていこうして簡単に終わってしまうものだが、これには漢方薬の力もある。風邪かな?と思ったら、早速に葛根湯を飲む。そして、喉がいがらっぽいようであれば、喉の炎症を静める甘草湯ドリンクも飲む。土曜、日曜と、この両方を飲んだおかげで、症状は軽く済み、たった2日で改善したと思われる。薬屋を稼業としていると、こうしたとき、おおいに助かる。いい商売である、薬屋稼業。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。1品は別のもの。6/8で75点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.6 懐かしく思い出す 高3のときの 担任の先生 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は、これといった“一楽”がない。
 よって、10月14日、この日記の「懐かしく思い出す 高校3年生 悪餓鬼トリオ」のなかで「そのときの我がクラスの担任の先生とは思い出深いものがあるが、長くなるから別の機会に書くこととしよう」とした。これについて書くことにする。

 小生は高2のときまで、年に2、3回ある実力試験の結果は「中の下」ぐらいなもので、我が校が目標としている「名古屋大学合格者数日本一」のレベルには到達できないでいた。せいぜい地元の国立岐阜大学がいいとこであった。でも、名古屋大学を目指すのはいやだ。あこがれの東京へ行きたい。家は貧しかったから、国立の「東京」と名の付く大学ならどこでもいい。そうした大学へ進学したかった。
 その中から選んだのが「東京工業大学」であった。自分の成績からは、高嶺の花でしかない“超一流大学”である。成績を「上の上」まで上げないことには合格しないが、なんとかしてここに挑戦したい。そう思ったのは、高2の終わり頃であった。
 高3になって早々に、担任の先生と進路相談の日となった。先生曰く“数学と理科がこの成績なら、他の3教科をもうちょっと勉強すれば名古屋大学を目指せるが、君の希望はどこかね。” これに対して、“目指すは東京工業大学です。この1年、数学と理科を一生懸命勉強してうんと成績を上げ、他の3教科は配点が少ないから、なんとかなりそうと思います。社会は1科目選択で、地理が好きですから少し勉強すれば十分いけると思います。英語は苦手ですが、我が校は英語のレベルが高いと評判ですから、今は「下」ですが「中」レベルまでなんとかしてもっていけば十分だと思います。国語は大嫌いな授業で、勉強する気になれません。”と返答。先生は国語の先生であったが、“そうか、今の成績では不可能だが、挑戦するのもいいか。”と言ってくださった。
 受験勉強に本腰を入れた高3。家では数学、物理、化学を猛勉強。こうなると、英語の予習なんてする時間がない。“英語の授業に集中すりゃええ!”とばかり、宿題の予習をせずに臨んだ英語の授業。それでどうなったかは、前回の日記に書いたとおりである。
 そして、担任の先生の国語の授業。“国語は勉強する気になれません”と先生に言ってあり、半ば了承も得ているから、その授業中は、数学の参考書を机に広げ、演習問題に集中して取り組む。先生は、授業中、前から順番にあてていかれるが、小生の番になるとパスしてくれて、後ろの席の者に答えさせる。
 よくもまあ、小生のわがままを聞いてくださったものだ。
 そして、たぶん、英語の予習を全くしてこない小生のことも、英語の先生から担任の先生へ伝わていたことだろう。保健体育の試験の悪さもしかり。
 これらについても、担任の先生は小生に一言も言わなかったのである。
 そうして、担任の先生は、小生を暖かく見守ってくださった。
 このおかげで、奇跡が起きた!
 年度当初、絶対に不可能であった高嶺の花、東京工業大学に合格できたのである。
 なお、高3のときのクラスで、小生が東京工業大学を目指すことは皆が知っていた。大っぴらに宣言し、皆にも(他のクラスの友達にも)誘いをかけたからだ。小生よりも頭のいい奴が早々に乗ってきた。“あいつが目指すとなると、あいつだけ合格し、俺は落ちるかもしれぬ。もっと気を入れて勉強しなきゃ。”と、受験勉強により力が入ったことも幸いした。
 こうして、毎年我が校からは東京工業大学へは1名or0名の進学しかなかったが、この年は4名の合格者を出し、1年浪人して合格した者2名を含めると我がクラスからはなんと4名の合格者を出した。小生の功績大であると言いたい。

 こうして、懐かしく思い出す高校3年生の我がクラス。他の先生方には、不真面目なあのクラスからは皆、たいした大学には進学できないであろう、と思われていたであろうが、蓋を開けてみたら、一流処へ大勢が進学できていたのであるから、傑作である。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。1品は別のもの。6/7で85点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
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11.5 摘めど摘めど 増えていく ホウレンソウ [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月11日の記事の繰り返しになってしまうが、2018年から無肥料栽培を試みたホウレンソウ。ホウレンソウはアルカリ土壌でないと育たないから、無肥料と言えど土壌改良のため牡蠣殻粉末や草木灰をかなりの量、投入したが、まるでだめであった。
 そこで、昨年は慣行農法で使う苦土石灰と石灰窒素を投入し、即効的に土壌をアルカリ化した。そうしたところ、うまく育った。もっとも、虫食いが激しく、人間様の口に入るものより、虫様の餌になってしまったほうが多かったが。
 さて、今年は、昨年同様に苦土石灰と石灰窒素を投入したほか、有機肥料(鶏糞と牛糞堆肥)を適量を振り、小型ビッチュウではつり込んでおいた。従前の慣行農法と概ね同じだが、肥料は少なめとした。
 そうしたところ、昨年と同様に初期生育は順調に行き、加えて虫食いもほとんどなく、種蒔きして30日後には早、部分的に収穫できるようになった。それ以降、3日に1回ほど大きく育ったものから少しずつ収穫し、毎日のようにホウレンソウが食卓にのぼる。
 時差蒔きして3畝、延べ13mもあるゆえ、自家消費しきれない。全体にだんだんホウレンソウが大きくなっていき、摘めど摘めど 増えていく ホウレンソウ である。よって、近日中に、息子の会社へ10kgほどのサツマイモとともに大量のホウレンソウを送り、皆さんに分けてもらうこととした。

 ところで、昨年はこのようなことがなかったが、今年は畝のホウレンソウが部分的に盛り上がった個所が散見される。特に第3弾の畝がそうだ。これは、きっと投入した有機肥料が、小型ビッチュウではつり込むときに偏り、そこだけは従前の慣行農法と同程度の施肥量となったのだろう。そして、その部分は葉の色が濃く、立派に見え、いかにもおいしそうに見える。
 一方、無肥料栽培で育てたものは、たいていの野菜は葉の色が若干薄くなるという。これが本来の野菜の色で、そうしたものが本来の味を示すという。立派でおいしそうに見えるものは肥満児であり、本来の姿ではなく、野菜本来の味から遠のくのだとか。
 我が夫婦の舌ではそれは判別できない。でも、過肥料がために、しつこい甘さ(有機肥料過剰)とか、苦味(化成肥料の窒素過剰)があるホウレンソウにはなっていないから、今年のホウレンソウは甲種合格と判定したい。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。正解。100点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
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11.4 咲かぬなら 抜いてしまえ 仏花菊 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 おふくろが元気な頃は、畑に2畝(各5m)仏花用に菊を栽培していた。10月になれば咲き始め、11月いっぱいぐらい咲いていたことであろう。そして、たぶん1週間に1回ぐらいは切り花にして仏壇に飾っていたと思う。
 そのおふくろも、死ぬ3年ぐらい前から畑仕事をまったくしなくなり、2畝の菊のお守りは全部小生がせねばならなくなった。これがけっこう手間である。雑草が生い茂るから、頻繁に草引きをせねばならない。あまりに面倒だから、最後の年は草引きを一切やめた。そうしたところ、菊は負けまいと思っていたが、雑草に負けてしまった。生き残ったのは2割程度だったと記憶している。
 でも、これだけ生き残れば十分。3か月に1回、お常飯で坊さんが来るときに仏花を飾るだけだからだ。そして、菊畝は野菜栽培に代え、菊は畑の隅っこに移植した。しかし、放置しておくと、やはり雑草が生い茂り、菊が負けてしまう。よって、年に少なくとも3回は草引きせねばならぬ。たった1回のお常飯のためだけに。
 管理が面倒だから、お常飯のときには花屋さんへ行って仏花を買ってきたほうが、見栄えも良くていい。メチャ楽できる。でも、長年おふくろが育ててきた菊ゆえ、小生の体が動くうちは畑で採れた菊の花を供えてやろうと、今年も草引きを3回ほどやった。
 しかし、である。昨日だったか一昨日であったか、畑の隅っこの菊を見てみたら、まだ蕾の状態にあった。11月7日にお常飯がある。これじゃあ、仏花にできそうにない。7日に咲きそうにない。なんで? 8日がおふくろの月命日だから、たいていその日前後の月曜日(当店の定休日)にお常飯をするのだが、例年、菊の花がちゃんと飾れていたのに。
 せっかく手をかけてきた菊なのに。咲いてくれなくては困るではないか。
 そこで、蕾を付けた菊たちに向かって、“咲かぬなら 抜いてしまうぞ!”と、どやしつけてやった。ほんと、これ正直な気持ちで。
 さて、今朝のこと。今日はJAに用事があり、菊が咲いていなかったら、3日後のお常飯用に仏花も買ってこようと思い、畑を覗いてみた。
 そうしたところ、十数輪ほど咲いているではないか。この調子なら、3日後には倍以上咲くのではなかろうか。なんとか格好がつきそうだ。よしよし。
 植物には人間の心が読めるらしいことは知っている。実体験もしている。先日、真面目にどやしつけたのをしっかり感じ取ってくれた菊たちである。
 “ありがとう。どやしつけてすまんかった。”と、菊たちに謝ったところである。
 なお、来年は、もっと管理しやすいよう、2mの畝に移植し、草引きが楽になるように考えている。こうして、おふくろが育てていた菊を末永く守りしていくつもり。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。1品は別のもの。1品はなし。5/8で60点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.3 今朝は冷え込んだが体が温い [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ここ3日間の最低気温(岐阜気象台)は、14.1℃、12.4℃、11.1℃と日毎に下がっている。一昨日は朝は曇天につき気温が下がらなかったが、昨日今日はよく晴れて冷え込んだ。そして、昨日より今日のほうが気温が下がった。
 ところが、である。朝起きたとき、昨日より今日のほうが体が温いのである。なんで?
 原因はどうやら夕飯にあり。一昨日は野菜っ気の多いものであったが、昨日はマトンカレーを食べた。漢方では、羊肉(マトン)は肉のなかでも一番体を温める食材であると言われており、それが朝まで効果が持続したようなのである。

 月に1回まではいかないが、時折、うちのアパートの店子のインドカレー屋さん「バングラキッチン」で夜、女房と一緒に外食する。ここのカレーはうまいし、ナンもうまい。注文するのは、いつもディナーセットで、スープ、生野菜、タンドリーチキン、カレー、ナン、アイスクリーム、ミルクティーが出てくる。
 いつも満腹し、タンドリーチキンとナンを食べ残して持ち帰り、翌日の夕飯で口の中へ処分するのが常だ。カレーの種類はいろいろあり、女房は野菜カレー、小生は骨付きマトンカレーを定番としている。昨日の骨付きマトンはいつもより量が多かった気がするし、骨が少なかった分、肉がうんと多かったのだろう、ナンの食べ残しが多かった。よって、先ほど述べたように体が温まりすぎるほど温まったのではなかろうか。

 このカレー屋さん、開業して早7年半になる。経営者は途中で変わり、コックさんは随分変わったが、味は変わっていない感がする。最初のコックさんがメチャ腕のいい方で、その味を守り、評判を取るという経営戦略をとっているようである。
 経営者は2人ともバングラデシュ人、コックさんはほとんどがインド人。こうなったのはなぜだか知らないが、ともにベンガル人でベンガル語を話し、同じ仲間といったところか。宗教がイスラムかヒンドゥーかの違いだけである。
 最初の経営者のときは、その宗教からしてポーク(豚肉)カレーはなかったが、ビーフ(牛肉)カレーはあった。でも、2人目の経営者になってしばらくしてビーフカレーもなくなった。これはコックさんがヒンドゥーからだろう。
 よって、一般的なカレーとなるとチキン(鶏肉)カレーしかない。あとは野菜カレーとか海鮮カレーとかになってしまい、普通の日本人が好むポークやビーフがないからであろう、日本人客はさほど多くない。ベンガル人が主で、同じイスラムのパキスタン人もけっこう来るようだ。
 しかし、経営者もコックさんも、マトンカレーが一番おいしいと言うし、なかでも骨付きマトンカレーが最高だと言う。すすめられるままに小生もそれを食べ、骨付きマトンカレーにはまってしまった。だけど、メニューを見ると、マトンカレーはあれど骨付きマトンカレーはないのである。少々抜けてるんじゃねえの、と言いたいが、それはお国柄なのであろう。加えて、骨付きは日本人に嫌われる傾向にあることも原因していようか。
 そう思って、何も指摘しなかったのであるが、昨日行ってメニューが新しくなっており、骨付きマトンがちゃんと表記されていた。そして、おすすめ料理として「骨付きマトン250~300g入り特製」というものがあった。
 こうなると、次回からはこの特製を注文したくなった。ディナーセットにある、生野菜、タンドリーチキン、アイスクリームは付いていないようだから、胃の腑への納まり具合はちょうどいいであろう。
 日本人にはマトンと言ったらジンギスカン料理が頭に浮かび、少々特有の臭さがあって敬遠しがちになろうが、カレーの場合は臭さが完全に消えてしまって、ビーフより味はいいから、ぜひ賞味していただきたいものである。なお、焼肉屋ではカルビに人気があるが、カルビはカルビでも骨付きのほうがうまいのだから、マトンも骨付きのほうが必然的にうまいのである。さらに、マトンの骨付きの場合は、骨の髄にすごいうま味があり、これがカレーに乗り移るから、ますますうまくなるというもの。
 次回、ここで食べる特製マトンカレーが楽しみだ。グルメ万歳!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
上の日記で記事にした外食につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.2 我が稼業 タクシー運転手かと 見間違う [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 薬屋兼化粧品店である当店、経営する我が夫婦の高齢化に伴い、お客様も高齢化する。いや、大半のお客様は我々より年上で、総じて80代といったところである。中には90歳超のお客様もいらっしゃるが、ここのところ相次いでお二人が離脱されてしまった。
 そうした中で、間もなく90歳になろうというお客様が何人もいらっしゃる。ほとんどが女性であり、今までは自転車でお出でいただいていたが、それができなくなった方もある。また、少々体を壊して、近くであっても歩くのがきついという方もある。
 今日は月に1回の化粧品エステ会だ。予約を受けた5人のうち自力で来られない方が、今回は3名もあった。従前なら、そうした方はせいぜい1名であったのに。今回のこの3名ともエステ会をとても楽しみにしておられ、常連組であり、毎回とはまいらないが、頻繁に来ていただいている。
 そうしたことから、今日は、その3名の方の送り迎えを小生が軽四で行う羽目とあいなった。最初の方は片道300m、次の方は100m、最後の方は2kmだ。いずれも近場につき、何のことはないが、6往復せねばならぬ。乗ったり降りたり、介助したり。
 今まで、送り迎えは行ったとしても1名(隣り合わせでお住まいの方を加えた2名のこともあり)で、2往復で済んだが、今日はその3倍となった。こうなると、やたらと頻繁に車を走らせることとなる。なんだか、我が稼業、タクシー運転手かと見間違うほどに。実際、そんな気分にさせられてしまった。
 でも、お客様は皆、実に恐縮した態度をお取りになり、送迎が全く気にならない。いつでもどうぞ、送迎させてもらえて小生うれしい、という気分だ。
 お客様の年齢を考えると、これからは、タクシー運転手が本業になってしまいそうな雲行きである。でも、これもまた、いいではないか。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
2日前、3日前がごっちゃ。0点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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11.1 丁半賭博でじゃがいもセール 今年が最後になるかも [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 丁半賭博:2個の賽(さい)(さいころ)を使うかけ合わせ賭博(とばく)。江戸時代から博打(ばくち)の代名詞のようによばれているのがこの丁半である。方式は、2個の賽の目の合計が丁(偶数)か、半(奇数)かで勝負する。

 当店では、毎年10月か11月の月初めセールで、お買い上げに応じで1~4回、丁半賭博でもってじゃがいもをゲットしていただき、好評を博している。
 もっとも、丁半賭博といっても、やり方を真似しただけであって、さいころを2個入れたアクリルケースをお客様に振っていただき、出た目でじゃがいもが10個であったり、20個であったり、30個であったりするというもの。
 出た目が揃わなきゃ10個(ただし、5と6が出た場合は合計して11になるから、端数切り上げで20個)だが、ゾロ目(同じ数)なら20個であり、うちピンゾロ(1が揃う)は30個ということにしている。
 アクリルケースを振ればカチャカチャといい音がして、これだけでもけっこう楽しめる。“さあピンゾロ出して!”と声掛けしたりして。
 用意するじゃがいもは、概ね1個100gのLMサイズにしており、見た目が良く、味もいい「北見男しゃく」にしている。北海道北見地方の男爵芋である。
 10個で市価300円ぐらいするが、泥物は利益率が高く設定されているから、上手に仕入れれば半値ぐらいで手に入る。当店のお客様が市場で鮮魚の仲買をしておられ、その知り合いの野菜の仲買人さんを斡旋していただき、毎年、当店まで届けてくださっている。それも、薄利で。
 ところが、そのお客様が高齢になり、廃業されてしまった。そうなると、野菜の仲買人さんに直接お願いせねばならないことになる。はたして、今までどおり廉価で配達までしてくださるだろうか。その仲買人さんも高齢だし。くわえて、その昔は30ケースほど仕入れていたが、今では10ケースと減ってきたし。などなど考えていると、じゃがいもセールは今年が最後になるかも。
 こんなふうに捉えていると、どんどん弱気になってしまう。ここは前向きに行こう!
 なんだったら市場まで出かけ、その仲買人さんから仕入れる。その仲買人さんが廃業されたら、別の仲買人さんに交渉すればいいじゃないか、である。
 さあ今日から11月、月初めセールを始めた。「恒例の豊年祭」と銘打ってのじゃがいもセールである。さあいらっしゃい! 丁半賭博をお楽しみあれ。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。1品は別のもの。他に1品。5/8で60点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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10.31 豆アジ釣りリベンジで早瀬漁港へ [釣り]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月3日に女房と一緒に豆アジ釣りに行ったのだが、見事に坊主であった。その後、女房の妹夫婦が、生きた豆アジを餌にしたイカ釣りをするために敦賀へ出かけたところ、丹生(にゅう)漁港は我々と同様にフグばかりで豆アジは釣れず、早瀬漁港で何とか釣れたという。また、南蛮漬けにするなら、漁師さんが水揚げした豆アジが敦賀市の魚屋さんでメチャ安く手に入るという。その店も教えてくれた。
 こうした情報を元に、豆アジ釣りのリベンジで早瀬漁港へ今日、出かけることとした。前回の出発は午前9時であったが、今日は7時半の早出(魚釣りにしては遅いが)とした。
 往きのコースは前回同様、揖斐(いび)経由で八草(はっそう)トンネル抜けのいつもの道。トンネル近くで紅葉のいいのが見られるかもと期待したが、ダメであった。2、30年前に、それはそれは素晴らしい紅葉が見られたことがあったが、紅葉ばかりは空振りが多い。魚釣りの坊主より確率は悪く、うんとまれにしか拝めないのが紅葉である。
 釣り場に着いたのは10時45分頃。3時間15分かかった。前回は道路工事で途中途中で随分と待たされたが、今回はわりとスムーズに流れた。
 釣り場の早瀬漁港の岸壁は、月曜日でありながら、釣り人がいっぱい。なんとか割り込ませてもらえた。これだけ多い釣り人は初めてのこと。きっと釣れるだろう。豆アジもサヨリも。やはり両方やっておられた。でも、サヨリはほとんど揚がっていないようであった。
 一応、餌は両方用意したが、なにはともあれ豆アジ狙い。第1投。掛かったのは2匹のサッパ(別名ママカリ)である。数投するも、サッパばかり。少し離れた釣り人が、“豆アジが掛からず、イワシばかりだから、もう帰ります。これ、もらってくれませんか”と言ってきた。“これ、イワシじゃなくてサッパですよ。豆アジ同様に南蛮漬けにすれば食べられます。味は豆アジのほうが上ですが。”と返事したが、やはり要らないというから、10数匹をいただくことにした。
 魚の食いつきはイマイチ。間もなくお昼だから、こうしたもんだ。2投に1回ぐらいサッパがかかる。でも、隣の釣り人はけっこう豆アジを揚げておられる。竿の入れ方を見ていると、少々深めの層に豆アジがいるようだ。ここの水深からして、底近くのようである。で、撒餌籠を着底させて少し持ち上げ、さびく。擬餌針の上のほうにサッパ、下のほうに豆アジが掛かってきた。よし、よし、この調子。
 女房と交代交替で竿を入れる。2投に1回ぐらい1~2匹の掛かりようであったが、そのうちサッパがいなくなり、豆アジだけとなった。これは有り難い。
 もっとも、けっこうアイゴが掛かったり、チヌ(クロダイ)の子どもであったり、まれに三番叟(イシダイの子ども)が掛かったりもする。これらは全部放流。
 2時間ほどしたら、サヨリの小さな群れがやってきたが、豆アジやサッパがまだ十分には釣れていなかったので、サヨリは無視。
 午後2時半前に餌がなくなり、納竿。4時間弱、女房ともども釣を楽しんだ。まずまずの釣果であり、十分に堪能できた、といったところ。
 豆アジとサッパが半々ぐらいであったろうか。全部で120匹ほど。今晩、夕食後に女房が空揚げにし、直ぐに三杯酢で南蛮漬けにしてくれた。少々大きい豆アジであったし、サッパは骨っぽいから、食べられるのは早くて1週間後だろう。
 こうして、今年も、酒の肴に豆アジの南蛮漬けが食べられる。グルメ万歳!
 なお、帰りは久しぶりに高速道路(北陸道→名神)を使い、岐阜羽島まで降りる。名神もわりとスイスイと流れ、2時間15分で帰って来られた。思いのほか早く着く。今度から、往きも帰りも上を走ろうか。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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