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10.17 待望の雨、よいお湿りになりそうだ [百姓]

 1週間ほど前から、順次畑が乾き始めた。芽吹いたホウレンソウは生長が止まったみたいだし、種蒔きしたネギ、春菊、小松菜はかすかに芽吹いたが枯れてしまわないか心配だ。そして、遅植えのキャベツとハクサイの苗も枯れはしないか心配だ。
 そうした気がかりが日増しに積もり、今日の天気予報がしっかり当たって欲しいと願っていたところ、10時過ぎからポツリポツリと雨粒が落ちてきた。
 うれしーい!どんどん降れ!
 これで、冬野菜が皆、生き生きし、芽吹いたものはもう枯れることはなく、すくすくと成長を始めることだろうし、苗も定着する。
 
 ちなみに、今年は9月30日に台風による雨がたっぷり降り、畑はじっとり湿ったものの、その後は、1あるいは0.5ミリの雨が各1日あっただけで、これでは降ったうちに入らない。実質16日間の雨なしであった。
 こんな経験はちょっとない。そこで、岐阜気象台過去30年間の9月後半から10月にかけての降雨記録を先日調べてみたら、次のとおりであった。
 1、2ミリの雨は降ったうちに入らないので、これらは雨なしと見なして、連続雨なし記録半月以上の年を拾い出した。
 1993年:20日、1995年:18日、1997年:38日、2003年:17日
 以上のとおりで、1997年はあまりに異常であったが、それを除く3回と、どっこいどっこいの今年:16日であった。
 こうした記録を調査するのがまた楽しい。
 

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