SSブログ

7.17 ブルーベリーの実を収穫 [グルメ]

 例年、おふくろがブルーベリーの実を摘み、自分でジャムを作っていたのだが、昨年(おふくろ:94歳)から、多分、これらの一連の作業が面倒だから実を摘まなくなった。おふくろが言うには、果樹にすっぽり掛けてある網の一部が破れていて、鳥に全部食べられてしまったとのことであるが、これは眉唾物である。単なる言い訳に過ぎないに決まっていよう。
 さて、今年、1週間前にブルーベリーの木を見てみると、いっぱい実が着いた中で紫色に色付いている実が少々あった。そこで、網のほころびを総点検し、鳥が入れないようにしておいた。
 そして、熟したものを収穫。しかし、おふくろはジャムを作る気配なし。
 あらかじめ、女房にジャム作りせんかと頼んでみたら、二つ返事だったから、これは、女房がジャム作りすると、おふくろに伝えた。
 そして、1週間後の今日、収穫に行ったら、かなりが紫色になっている。
DSCN0191.JPG

 しかし、色付いているのは、直径1センチもない小さな実が1房に2、3個といった状態だから、摘むのが大変である。1時間半かかって小さな籠1杯にしかならなかった。
 色付いていたのは全体の3割程度だから、今後、何回か延べ数時間は収穫作業に当たらねばならない。
 でも、苦労して収穫すれば、出来上がったジャムがそれだけ美味しく賞味できるというもの。
 このジャムを「味付けなしのヨーグルト」に混ぜて食べると実に美味いのである。これを知ったのは、一昨年、おふくろが1瓶くれた、おふくろ自家製のブルーベリージャム。
 そんなことから、今年、女房にジャムを作ってもらうことにした次第。
 収穫した実は、女房が冷蔵庫に保管し、まとめてジャムづくりをするとのこと。
 出来上がりが楽しみである。

 ところで、今日も、おふくろに、この実は女房がジャムにすると伝え、その交換条件になるが、これも小生が摘んできたフキをおふくろに見せ、フキを炊かんかと話しかけたら、今日炊くわ、と色よい返事があった。
 例年、年に2、3度、おふくろがフキを摘んできて炊いてくれるのだが、今年95歳になったおふくろは、何もかも大儀になってきたようで、らしい仕事をしなくなった。今年は、フキも炊かない。
 ここは作戦とばかり、ブルーベリーの実が入った籠の脇にフキを置き、話をしたのであるが、うまく作戦に引っかかってくれた。有り難い。まだまだ、おふくろは、どれだけかの仕事をする意欲があることが分かった。安心した。
 なお、女房に言わせると、フキを炊くには、あらかじめ茹でて筋を取らねばならず、けっこう面倒な料理であるとのこと。それをやると言ってくれたのだから、おふくろに感謝せねばならない。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0