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10.8 紹介もしていないのに紹介料が〇万円も手に入る! [稼業]

 うちは下駄履きアパートの大家である。所有はおふくろ。築40年のボロ屋で、住居はだいぶ空いてきたが、1階の店舗は埋まっており、その一角で小生が薬屋を営業している。
 アパートの管理も小生が行なっており、先月末でカラオケ屋さんが都合で廃業され、空き家となった。当分の間、次が見つからないだろうと思っていたが、それが直ぐに後釜が見つかり、不動産屋を通して賃貸借契約の運びとなった。これはカラオケ機器リース屋さんの情報網があったからであり、有り難いことだ。
 有り難いことは他にもある。
 前の方が廃業することは事前にリース屋さんに伝わっており、担当の方から「大家さんのほうで次の方が見つかったら、カラオケ機器リースをうちでどうかと紹介してください。それでうちと契約できたら紹介料を〇万円お支払いします。」とのことであった。
 そこで、カラオケ屋をここでやりたいと下見にみえたKさんに「まだ一部のリース機器が置いたままだから、引き続きそのリース屋さんを使ったらどうか。」と話かけたら、別の所を予定しているとのことであった。
 よって、リース屋さんに「別の所を予定しておられるから、残りの器機を引き上げてほしい。」と伝えたところ、その方に交渉したいから名前など分かったら教えてほしいとのこと。苗字しか分からないがKさんだと言うと、「Kさんなら、つい先日、賃貸物件を探していると電話で話をしたばかりです。早速交渉してみます。」とのことであった。
 そして、目出度くリース契約できることになったとのこと。
 さて、紹介料だが、小生は話をしたが断られたのであり、リース屋さんに「Kさん」という名前を教えただけであるから、紹介料はもらえないと思っていた。
 しかし、そのリース屋の担当者から電話があり、正式契約した後、お約束どおりの紹介料を後日お支払いしますとのことであった。「私が話したら断られてしまい、あんたの営業努力で契約できたのだから、紹介料は無しじゃないの?」と問うも「いや、紹介料はちゃんとお支払いします。」とおっしゃる。
 もらえるとは思ってもみなかった紹介料〇万円。大変な臨時収入が入ってくる。うれしい限りである。
 
 これが今日の“一楽”とばかり、キーボードを叩き始めたものの、途中から“銭、銭、銭儲け!!”という感じが高まってきて、何だか後味が悪く、いっそのこと削除しようかと思ったのですが、折角書いた記事だし、別の“一楽”となると、これから探さねばならない。よって、「いいや、これで行け。たまにはこういうのも良かろう。」と横着を決め込んだところです。読者の皆様、失礼をお許しください。
 
 
 
 
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