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8.4 遅がけの土用丑を家族で食う [グルメ]

<一日一楽日記>
 夏の土用は7月19日~8月6日。この間に、土用丑の日がある。今年は7月29日であった。この日は隣のウナギ屋さんは大混雑するから、それを避けて、昨日の日曜日に食べに行ったところである。
 ウナギの旬は晩秋から初冬とのことであるが、これは天然ウナギのことであって、養殖ものには旬はないと考えた方がいいだろう。天然と養殖、鮎は全く味が違うが、塩焼きで大差が付くものの甘露煮にすれば差はほとんどない。ウナギの天然ものは食べたことがないので、どんな味がするのか知らないが、蒲焼にすれば大差ないのではなかろうか。
 関西と関東では調理法が異なるウナギの蒲焼。焼いてから蒸して“かさ増やし”する関東ものは不味くて食べたくない。ウナギは、やはり十分に焼きしめるに限る。ここら辺りでは関市の辻屋が有名だが、ちょっと焼きしめ過ぎの感がする。小生には、隣のウナギ屋さん「数久茂」の焼きしめ方が一番いい。タレも上等だ。
 昨日は、家族といっても今は女房とおふくろの3人だが、 遅がけの土用丑を食べに行った。“うな重の上”を注文し、酒は本来なら日本酒の熱燗が一番合うだろうが、ヒレ酒とした。フグのヒレである。これは本来はフグ料理のときに飲むものであろうが、香りがいいから、いつもヒレ酒にしている。
 1品料理として、肝焼き。これも美味い。養殖過程をよくよく考えると、抗生物質がばっちり含まれているから“有毒”であるのだが、3人とも還暦過ぎの年寄りであり、なんのその。健康より味を優先。
 魚や肉が大好物のおふくろであり、ヒレ酒も少々飲み、大いに堪能したことであろう。お盆辺りにもう一度食したいものだ。
 その2回目はスーパーで買ったウナギの蒲焼になるかもしれない。味は落ちる。だが、これは名古屋名物の“ひつまぶし”の真似をすればいい。“ひつまぶし”は細かく刻んだウナギを使うのだが、1杯目はそのまま、2杯目は薬味(ネギと海苔)をかけ、3杯めはスマシ汁でお茶漬け風にして食べるのだが、スーパーのウナギは、“ひつまぶし”の2杯目の食べ方にすればいいいのである。薬味、特にネギを載せることによってガラリと味が変わり、不味いウナギも美味しく感ずるから不思議なものだ。
 そのスーパーのウナギもかなり高価だ。今年もウナギは2回しか口に入りそうにない。少々寂しい。

<2日前の日記:百姓>(記憶力増強トレーニング)
土曜日だから、朝、畑に行ったが…。少々の収穫、定番の水やり以外は、メロンのツル切り、…。ニンジンの草引きと選り…これは昨日だっけ?…いや2日前のはずだ。
答え合わせ:正解、100点。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」の一つを紹介しました。
<2日前の日記を付けよう>
記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。

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