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1.19 湯治旅行の余韻を楽しむ [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日一昨日と1泊2日で夫婦で行ってきた奥飛騨温泉湯治の旅であるが、今朝ブログチェックしたら、韓国在住の天安さんからコメントもいただいており、その余韻が膨らんだ。
 よって、旅の感想記事の続きを書きたくなった。
 新平湯温泉「鄙(ひな)の館 松乃井」の接待係は男性ばかりのようであった。いずれも好青年である。部屋係の20代の青年に聞くと、千葉から故あって見知らぬこの地で働くことになってまだ日が浅いという。
 真面目に一生懸命働こうとしている姿が眩しい。彼がここで一つひとつ経験を積み重ね、お客様にしあわせを与える立派なホテルマンに成長してくれることを願った。
 2日目の朝、9時過ぎに朝食の片づけを彼が終え、ここでお礼を言って別れを告げたのだが、11時15分のバスに乗ろうとしたところ、たまたまここで降りる若い男の乗客が1人いた。
 よって、小生は、コート・カバン・傘の雪をていねいに落とししつつ乗車するのを待った。彼の降り際に顔が会った。あれあれ部屋係のあの青年ではないか。どこかに用事があってその用を済ませて帰ってきたところであったのだろう。
 互いに相手が誰だか分かり、笑顔でもって簡単な挨拶を交わし、最後の別れをしたのだが、彼とは何か縁がありそうだ。小生も女房も、この宿が気に入ったので、また来ることがあろう。そのとき、成長した彼の姿を見ることができるかもしれない。楽しみだ。

 旅の計画は、ずっと全部女房任せであるが、女房は細に入り微に入り、あれこれどうするか聞いてくる。全部任せてあるから、女房が何か聞いても聞き流し、“それでいいんじゃないの”で済ませ、時折“これのほうがいいなあ”と安易に希望を述べたりする。
 旅先で小生が“これはよくなかったぞ”と言うと、女房は“どうしようかと相談したら、あんたがこれにしようと言ったからよ”と返事が返ってくる。“そんなこと言ったっけ”である。
 今回もこうしたことがあった。宿で閉口したのは、部屋食の飛騨牛ステーキの残臭である。“最初に部屋に入ったときにも臭ったが、さっき部屋食で食べたばかりだから特に臭いがきつい。これはいただけない。”と、夕食後に温泉に浸かって部屋に戻ったときに女房に言ったら、“だって、あんたにステーキかシャブシャブか…?か、3つのうちどれにすると聞いたら、ステーキがいいと言ったじゃない。”とくる。“そんなこと言ったっけ。”である。
 たしかに旅行を予約するときに女房に聞かれた気はするが、あれこれ選択肢を並べられると最初に挙げられた選択肢でいいではないかとなってしまう。それを女房が気に入らなかったら、女房の希望に合せればいいのだから。
 おぼろげながらステーキを選んだ気がするが、2つ目の選択肢であるシャブシャブは全く記憶に残っていないし、3つ目の選択肢は昨日再度女房から告げられたのだが、1日経つともう記憶にない。
 あれこれどうでもいいことをしっかり記憶している女房。どうでもいいことは適当に話を合せるだけで済ませてしまう小生。これはきっと女脳と男脳の違いなのであろう。
 こうしたことは、日常会話の中でも度々起こり、女房にお小言をいただくのが常だが、“あ、そうだったの?”と、小生は意に介しない。夫婦というものはきっとそういうものだと思うのだが、男女の脳の違いはあれこれ面白いものである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
非日常の宿食で、脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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