3.1 ３月にして銀世界

＜一日一楽日記＞（落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※１）
　夕べ遅くに雪が舞っていた。そして、車の屋根は薄っすらと白くなっていた。強烈な低気圧が発達中だからであろう。
　今朝、起きて身支度をし、外へ出てみると、一面の銀世界である。玄関周りのコンクリート敷きには雪はなかったものの、庭木が雪化粧し、正に枯れ木に花が咲いた。
　納屋の前まで歩を進める。すると、しだれ梅の全景が見える。濃いピンクの花に真っ白な雪が部分的に乗っかり、その色合いが実に素晴らしい。しばし見とれる。
　残り少なくなった甘夏も同様だ。こちらは葉っぱがあるから、黄に白、緑に白で、これまた見事な眺めだ。周りの畑は真っ白で、演出効果抜群。
　写真に撮っておきたいほどであるが、デジカメは店に置いてあり、また、２、３時間もすれば雪は消えてしまうだろうから、記録に残せない。
　ここは、しっかりと網膜に焼き付けておくことだ。たばこに火をつけ、ゆっくりと紫煙をくゆらしながら、脳の記憶回路に保存したところである。
　今日からもう３月。この時期に満開になっている梅の花見と雪見が同時にできるとは幸運である。
　
＜２日前の日記：夕食＞（記憶力増強トレーニング ※２ ）
なかなか思いだせない。…そうだ、てんぷらだ。素材は、フキノトウほか４品。他に〇〇和え。なお当然にてんぷらに付き物の大根おろしをたっぷり。
答え合わせするまでなく、すべて正解。鮮明に記憶。

※１ 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも１つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
　また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
　「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを３つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
　小生も早速これを始め、うち１つを記事にしたところです。
※２ 2014.6.3ブログ記事「 １００歳までボケない１０１の方法　」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「２日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
　記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば２日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、２日前となると途端にあやしくなりませんか。
　よって、小生も早速２日前の日記を付け始めたところです。