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4.13 近くて遠い国、韓国をもっと知りたい [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 韓国、朝鮮という国は何とも不思議な国だ。
 アジア大陸、と言うより中国大陸から伸びだした太い半島に随分前から朝鮮族が住んでいたようだ。そして、中国王朝の力が増せば、その支配下に置かれるのは必然であり、抵抗すれば大虐殺は免れない。逆に、力をつければ蒙古人や満州人のように中国大陸を乗っ取って王朝を建てられるのだが、過去、そこまでの力は付かなかったようで、糞詰まり状態の半島にしがみついていたようだ。
 歴史はほとんど勉強していないので、想像して語っているのだが、かような立地条件にあっては、中国王朝が攻めてきたら、殺されるよりはましだからと、遭難の危険を顧みず小船で日本列島へ逃げ込んだ人々も多かったのではなかろうか。渡来人と呼ばれる人々がきっとそうだろう。
 そして、そのお陰で日本列島もやっと“文明開化”したのであろう。当時としては高度な様々な科学技術が伝来し、その後の日本の発展はこうして始まったに違いない。発展がいいか悪いかは別として、少なくとも国際社会の一員になれたことは評価できよう。日本にとっては渡来人さまさま、朝鮮さまさまであり、明治以降に欧米とほぼ対等に渡り合えた礎はこのときにできたのであり、あれから千数百年も経っているが、それでも日本人は朝鮮人に感謝せねばならないと小生は思っている。
 太平洋側には日本列島の南に台湾という大きな島がある。中国大陸の内乱で台湾へも同様にして逃げ込んでもよさそうだが、大陸内を右往左往しただけなのか渡来人なるものはなかってようである。近世になって入植という形で中国人が入り込み、ごく最近になって蔣介石一派が大陸から逃げ込んだ。よって、台湾では日本のような古代における“文明開化”は生じなかったようである。
 さて、日本は幕末の開国以来、欧米列強との戦争に入った。日清、日露などだけが戦争ではない。欧米に侵略されて植民地になってしまうのを防ぐための永年戦争を続けたのである。そうした中で、力をつけた日本は台湾と朝鮮を併合した。そして、両地域の基盤整備と殖産興業に努め、教育も充実させた。こうしたことは欧米人が植民地化したときには絶対やらないことであり、逆に何もかも潰しにかかったのが歴史上の事実だ。日本人のようなことをしたら、折角の支配が覆されてしまうからである。
 さて、戦後はどうなったのであろう。
 台湾は日本によって既に戦前に産業がけっこう発展し、その恩恵にあずかり、今日でも感謝されることが多い。これは、蔣介石一派の侵略で苦汁を舐めさせられたこととの対比も影響していようが。
 一方の韓国、朝鮮となると、同様な産業発展があったであろうが、それを評価する言葉や感謝の声が全く聞えてこない。侵略だ、搾取だ、強制労働だ、などなど悪いことばかりしまくってきた野蛮な日本人であるということばかりが聞えてくる。たしかに日本語や神道の押し付けなどは非難されてしかるべき事柄ではあろうが、控えめに言っても悪いこと半分、いいこと半分であろう。
 どうして台湾と韓国とでこのような大きな違いが出てくるのか、最近になって3冊(著者2人)の本を読んでみた。特に韓国事情を知りたくて読んだのだが、捉え方に若干の違いがあるし、片方だけにしか書いてない事柄も多い。まあ、これは立場の違い(一人は日本人の韓国駐在員、一人は韓国で生まれ育ち、大人になって日本に来て帰化した人)からだろうが、もう少し違う立場の方の意見も聞いてみたい。
 そう思ってから、もう1年以上経っているのだが、昨日、ある方のブログに、いつかは買って読もうかなと思っていた(ということは永久に買わない可能性のほうが高かったのだが)少々気になっていた本が1冊紹介されていた。
 その本は、ブログ友だち(勝手に自分でそう決め付けているだけだが)のTさんが執筆されたものであり、Tさんは日本人で韓国に長く住んでおられる方(永住?)だから、また、見方が異なるであろう。
 こうして“買って読もうか”という思いが忘れた頃にふっと湧いてきたものだから、“読むなら今でしょう!”とばかり、早速アマゾンでネット注文した次第。
 どうせ買うなら既刊のもう1冊も含めて2冊とも買っちゃえ、である。どんな内容か?楽しみにしていますよ、Tさん。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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