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6.30 あと20年は店をやらねば [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日で1年の半年が終わる。これを区切りとして廃業された方がいらっしゃる。当店の昔からのお客様で、小生より20歳ほど年長者。奥さんを数年前に亡くされて、男一人で、よろずやK商店を経営されていた。それが、87歳にして、とうとう廃業されたのである。
 直前にその話を聞き、一度も行ったことがない店であったので、これでは失礼に当たると思い、廃業前に訪問してみた。
 話を聞くと、息子夫婦から“その歳で毎日早朝に市場へ車で出かけるのは危ないから、もう廃業しろよ”と口うるさく言われてきたとのこと。事実、市場へ行っても自分が最年長者で恥ずかしくもなると言っておられた。そして、ここのところ、とんと耳が聞えなくなって、電話の応対に苦労するようになったとのこと。この2つの理由で廃業を決意なさったそうである。
 まだまだ元気な方で、今までは暇潰しで店をやっていたが、これからは暇を持て余すようになるから、あれこれ趣味にしていることを毎日やらねば、とおっしゃっておられた。
 さて、自分はどうだ。車で毎日仕入れに行く必要はない仕事だから、歳を食っても続けられる。耳が遠くなったら、これは大いに有り得ることだが、電話の応対に苦労するようになるであろう。しかし、待てよ、20年もすりゃあ電子技術もまた一段と発達し、難聴対応の電話だって出来ようというもの。決して困ることはなかろうて。
 女房曰く:私はその歳までとても生きられないわよ~
 小生:なんだかんだ漢方薬や健食で生かしてやるよ
 女房:………
 思うに女房はある程度の歳になったら仕事を止めたいようである。
 が、小生は生涯現役を通して、廃業日は死ぬときと決めているから、齟齬が生ずる。
 まあ、これもこの先10年経ち20年経つと考えが変わってくるであろう。そのときになったら、そのときに考えれば済むこと。
 いずれにしても、今は、このたび廃業された方、“若く見えるなあ、80前だよ、あの顔”、その年齢まで、少なくともあと20年、小生88歳までは店をやらねば、と決意を新たにしたところです。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち2品別の物。他に1品。2/5で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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