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10.13 ばあちゃんの名言 [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 毎週届く「みやざき中央新聞」の今週号を読んでいたら、面白い名言に出くわした。
 お祖母さんに育てられたケーキ職人、津曲孝氏の講演録にそれはあった。氏は業界では有名な方のようであるが、幼少の頃のあだ名は「赤ちゃん」。発達障害で、漢字がわからずひらがなばかり書いており、運動会はいつもビリ。でも、氏は気にしていなかった。それは、お祖母さんの教育にありました。以下、抜粋。

 ばあさんが「ビリでも『回れ右』をしたら一番だ」と褒めてくれていたからです。「僕も一番になれる」と思っていました。褒められることはとても嬉しかったです。(抜粋ここまで)

 いやあー、ばあさんの教育の仕方には驚きました。
 そして、「佐賀のがばいばあちゃん」の数々の名言を思い出しました。何年か前にテレビドでやっていたのを涙してみたのですが、今でもはっきり思い出せる名言が小生の頭に残っています。(念のためネット検索して確認しましたがほとんど間違ってませんでした。)

・頭が悪かった少年に対して、がばいばあちゃんの答案用紙の書き方のアドバイス
 英語:「私は日本人ですって書いとけ!」
 国語:「僕はひらがなとカタカナで生きてますって書いとけ!」
 歴史:「過去にはこだわりませんって書いとけ!」
・体育が5以外は1か2しかない通信簿の評価の仕方
 成績の悪い科目:「足せば5になる。人生(小生の記憶では人間)は総合力じゃ」

 がばいばあちゃんのこの名言は当たっているのではないでしょうか。小生、高校生になって、特に「歴史」を学ぶことに関して、その無意味さに辟易し、日本史や世界史の授業はろくに聞いていませんでしたし、古典、漢文も同様でした。
 そんなわけで、受験校を選ぶに当たっては、社会科は地理だけを選択でき、国語の配点がうんと低いところにした次第です。3年生になって、夏休みには少しは古典、漢文の受験勉強もせねばならないかと思うと憂鬱になったのですが、目指す大学の試験科目から古典、漢文が外されたものですから、思わず“万歳!”と叫んじゃいました。なつかしく思い出します。

 さて、小生もおばあちゃん子。お祖母さんに可愛がられ、尊敬もしています。でも、残念ながら紹介できる名言がない。もの静かで優しくじっと見守る、そんなお祖母さんでした。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3品思い出す。他にもう1品あったが、なかかな思い出せずギブアップ。3/4で75点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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