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12.19 休耕田の野焼き場は宝永火山のよう [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 近年ますます野焼きが厳しくなった。毎年秋から翌春にかけて数回休耕田で野焼きしていた。微風のときに風向き予報を参考にしつつ、民家などへ燃えカスや煙が行かないように注意するも、微風のときはけっこう風向きが変わるものである。
 昨年も一昨年も燃えカスが少々離れた中古自動車屋さんへ飛んでいってしまった。
 “ごめんなさい、申しわけない”と、平謝り。
 そうしたこともあって、今期からは、野菜やコスモスの残骸などは畑や田んぼのどこかで堆肥化するなどして処理し、樹木伐採や庭の剪定ゴミで出たものだけをまとめておいて、年に1回だけ休耕田で野焼きするにすることとした。
 そうしたことから、休耕田に野焼きすべきものが随分とたくさん積みあがっており、実にみっともない。そのうち野焼きするぞ、と皆々に宣言していることになり、いつまでも放置しておけない。
 そこで、昨日、条件が非常に良かったから、お昼前に急きょ野焼きすることにした。ここのところ雨らしい雨がなかったから、よく燃えてくれ、燃えカスもさほど飛ばなかったし、飛んだとしても問題ない方向へ行ってくれた。
 午後3時には少々煙が出るだけとなったが、完全燃焼するには、あと2日はかかろう。概ね燃えたところで、午後2時過ぎには燃え残りや灰をかき集めて山にしておいたところである。
 さて、今朝のこと、野焼き場を見てみると、燃え残りがくすぶって順次灰になり、山がだいぶ縮んでいる。これはいつものことだ。
 ところが、山の中腹から煙が少々たなびいている。そして、その部分が若干凹んでいる。たまたまそこに燃え残っていた太い樹木が燃え尽きようとしているのだろう。
 その姿は、富士山の最後の火山活動、江戸時代の宝永年間に起きた宝永火山のように見える。なかなか良き眺めである。しばし見とれる。
 今日は午後に一時的に風が強まるようだが、その後は風が弱まり、明日も微風との予報であるから、何の心配も要らない。
 このまま放置し、完全に燃え切って冷めてから草木灰を回収しよう。幸い日曜日に雨が降るようだが、その前にできる。良き肥料となる。
 今期は野焼きを1回にしたから、お天道様も火の神様も小生に味方してくれ、おまけとして宝永火山まで創ってくれた。有り難い。感謝、感謝。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別の物。他に1品。3/6で50点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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