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1.4 ふぐ料理に舌鼓 [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 1年に一度のふぐ料理。近年、お正月に家族全員揃ったところでお隣の料理屋さんで食すのが習わしとなっている。
 今年は、当店仕事始めの今日、閉店後に家族4人で行ってきた。
 最初に口とりが出る。小エビなど3、4種類が乗っており、まずはこれをつまむ。
 続いて、ふぐ刺しがくる。綺麗に並べられ、中央にふぐの皮が盛られている。最近、左側の歯茎が弱くなった小生には、皮は硬すぎて往生する。噛み合わせの悪い右側の歯で時間をかけて砕きながら飲み込むしかない。よって、皮の味がよく分からないから残念である。
 しばらくして注文したヒレ酒がくる。小生と息子の分である。女房と娘にはお茶を持ってきてもらえた。
 皮を食べ終わって、十分に蒸れ、少し熱さが弱まったヒレ酒をチビリチビリ飲みながら、ふぐ刺しをゆっくり味わう。微妙なふぐの味。今日はまずまずの良品だ。メチャうまいときもあれば、なんだこれは?というときもまれにあったりする。正月ともなると、良いふぐが入手できるときとそうでないときがあるようだ。
 食べ終わった頃に、ふぐのから揚げがくる。香ばしい味がして実に美味。ヒレ酒の香ばしさとの競演をしばし楽しむ。
 そうこうするうちに、ふぐ鍋の材料がくる。鍋に入れるふぐはアラばかりである。肉の部分はふぐ刺しとから揚げに使われてしまうから、そうなるのだが、アラは十分に煮込んでからでもおいしいし、汁にふぐの旨味が移るから、これでよし。
 最初にアラを全部鍋に入れ、豆腐も入れ、しばし煮る。煮立ってきたところで、野菜を半分ほど放り込む。野菜が概ね煮えたら、アラ、豆腐、野菜をいただく。アラの煮汁で野菜がうまいし、骨に少々くっついている魚肉もうまい。野菜を全部上げたら、残りの半分の野菜を放り込む。
 ここまでの鍋への食材の入れ込みは、鍋奉行の小生の仕事である。火の管理も同様。煮え具合を見ていて、“もう食べていいぞ”、途中で“野菜を全部上げてしまえ”という指示も鍋奉行の重要な仕事である。これを上手にやらないと、うまい鍋にはならないし、野菜が煮えすぎてまずくなったりする。
 その間に、ヒレ酒を飲み干してしまっているから、接ぎ酒の熱々の日本酒を1合注文し、息子と半々に接ぐ。ふぐヒレからまだまだ十分に香ばしさと旨味がにじみ出てくる。ここのヒレ酒は絶品だ。
 鍋が空になれば、鍋はいったんさげられ、ふぐ雑炊を作ってもらえる。ここは餅入りだ。この雑炊がメチャうまい。
 こうしてふぐ料理をたいらげたのであるが、1年に1回しか女房は行こうとしないから、地元の会合で使うこともまれになって、ふぐ料理は新年早々に今年の食べ納めとなってしまった。
 ふぐ料理はバブル崩壊前は8千円はしたが、今は6千円、それも税込。安いものである。もう1回ぐらいは食べたいものであるが、何か機会を作れないかなあ。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
9品思い出す。他に1品。9/10で90点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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