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3.18 急ピッチに春がやってきている [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 畑では急ピッチに春がやってきている。
 今冬の冷え込みで玉が巻かなかったハクサイであるが、ここのところの暖かさで花芽がわんさと出るようになった。玉が巻くとその玉をぶち破って主軸の1本だけ花芽が出ると記憶しているが、今年は玉が巻かなかったからだろう、1週間前に主軸の花芽を菜の花として収穫後、脇芽がいっぱい出て、随分の量、菜の花として収獲した。
 小松菜も花芽を伸ばし、一部は花を咲かせ始めた。これも菜の花として摘む。
 当面、菜の花のおひたしが毎晩、食卓に登ることだろう。
 ブロッコリーも脇芽がどんどん膨らみ、毎週収穫せねばならない。これは、収穫後、3日ほど食卓に登る。しばらくその繰り返しが続こう。
 じっと寒さに耐えていたネギであるが、青葉がイキイキしてきた。このまま放っておくと白根がスカスカになり硬くなる。もう収獲してしまわないと味が落ちる。今日、どれだけか収獲したが、あれもこれも、そうは食べられないから、あとは放っておいて、青葉だけを薬味に利用しよう。
 カブがまだまだ残っているが、青葉がイキイキと伸び出し、根のほうに巣が入りだして、漬物にはもうできないだろう。大根も同様の傾向となるが、今年は寒さで生育が極端に悪く、1週間前に収獲し終え、青葉だけ先に食べて、根のほうは大根おろし用に冷蔵庫で保管中だ。
 ホウレンソウは、とう立ち、花芽が伸び出し、もう収獲できない。
 このように、冬野菜は、この時期、花を咲かせタネを作ろうと、日毎に生育が著しい。よって、そろそろ人間の口には入らなくなる状態に変化する。
 こうして畑をときどき眺めていると、春の訪れを知った冬野菜たちの生命力がいかにすごいものか、よくわかる。人は、これを眺めているだけでも野菜から生命力がいただけそうだ。そして、生命力の塊である菜の花を味わっていただこう。
 一つ忘れていた。菊菜が遅れてこれから勢いよく伸び出し、花芽を付けることだろう。これも、そうなりだしたら摘んで食べねばならぬ。少々苦味があるが味噌和えがおいしい。
 百姓をやっていると、こうした市場に出回らない旬の物が食べられ、幸せである。
 
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
午後4時頃から神社で直会があり、割子弁当を食べる。これだけでは物足りず、閉店後、3品を少々食す。正解。100点。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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