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6.13 やっと2日断食から解放される [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 4日前に記事にした、今回の2日断食。10日は夕食のみの腹五分食。11日と12日の断食日は、ヤーコン芋100gの醤油煮とぶどう少々を夜に食す。ヤーコン芋は煮れば大根みたいなもので、低カロリー野菜である。これを夜に1回摂るだけだから、さすが1日1食生活の小生とて、もたん。
 加えて、11日は前日に腹五分しか食っていないのに、けっこう体を動かす掃除をかなり長時間やってバテたし、12日は日中は店番だけだったが、朝2時間ほど畑仕事をしたから、夕方には動悸がしだして少々心配にもなった。過去の断食経験からして、まあ、よくあることだが。
 さて、今日13日、朝はいつも通り梅干しを白湯で食してから、なんと畑仕事を3時間も。軽作業だが、体は重だるくなりバテ気味に。自分ながら“ようやるわ”である。
 今日は断食明けであるが、日中の店番が終わったら、イスラムのラマダン明けのごとく豪勢に晩餐する、というわけには残念ながらまいらぬ。胃が2日間、ほとんど働いていないから、胃は長期休暇をとって大休止しており、いきなりドバっと通常食が入り込むと、胃は悲鳴を上げて胃が壊れかねないのである。
 よって、慣らし運転せざるを得ず、1日1食生活の場合は、断食明けの食事は、肉・魚・穀類なしの腹三分とせねばならない。断食中のヤーコン芋にぶどう少々という食にほんのちょっと毛が生えた程度のものだ。これで我慢せねばならないのは地獄のようなものだが、スーパーで野菜の総菜小皿3品買って来て食える、このうれしさ。いやー、これだけではとうてい我慢できそうにないから、胃に触らないぶどうも買って来て、少々摘まもう。腹四分といったところか。
 食べ終わったら、早速にも風呂に入り、早く寝ることだ。そうしないと食欲煩悩がグングン高まり、店の2階の居室に置いてある缶詰なり菓子なりを食い出すに決まっている。よって、小生は、梅干しと白湯しか置いていない自宅へ行って寝ることにしている。
 今晩早く寝れば、明日の朝は5時には目が覚め、今日と同様に3時間の畑仕事をすることになる。畑で栄養失調で倒れるかも。まあ、そんなことにはならないが、バテバテになろだろうなあ。
 そして、明日の夕食は、またまた残念ながら通常食ではなく腹五分食だ。それも肉魚抜きである。そうしないと、やはり胃が壊れる。明後日も制限される。魚少々の腹八分だ。その翌日になって初めて何を食ってもいい通常食となる。
 2日断食といっても前2日と後3日も制限食だから、1週間は好きに飽食できない、このつらさ。でも、制限食は山を越え、今日からだんだん多く食べられる、この幸せ。うれし-い!!
 傍から見ると、なんてバカなことをやっているのか、ということになるのだが、メインブロブ「薬屋の…」で「断食のすすめ」を数多く記事にしているから、小生が率先して断食せねば読者に申しわけない。
 というようなわけで、年に1回だけではあるが複数日断食をしている。去年は3日断食、今年は2日断食。まあ来年は1日断食で済ませたいものだ。
 ところで、断食していると、皆さん“腹が減って大変だろう”とおっしゃるが、不思議と空腹感は一切湧いてこないのである。これは、10年以上1日1食生活をしているから、ブドウ糖やグリコーゲン(ぶどう糖の一時保管)が底を突きそうになったら、体脂肪を実にスムーズにケトン体(ぶどう糖の代替エネルギー源となる)に変換してくれる態勢を、ごく自然にとれる体質になっているからだと思う。“腹が減ったあ”という感覚はどんなであったのか、ここ10年以上経験がないから、もう忘れてしまった。去年3日断食しても空腹感は湧かなかったから、1週間断食でもしたら空腹感を味わえるかもしれないが、それは御免こうむりたい。
 最後にお断りしておきますが、断食での食事制限で何か口にした後に“もっと何か食いてえ”という食欲煩悩がグーンと高まってきますが、これは空腹感とは全く違ったものです。けっこう多くの人が、断食明けの制限食の直後に、抑えきれない食欲煩悩がために満腹いやそれ以上に食べ物を胃に放り込み、救急車で病院に担ぎ込まれる、ということがよくありますので、安易に小生の真似をしないでください。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
断食食で鮮明に記憶。脳トレ休み。 

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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