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10.27 たまには本業の薬屋稼業の一楽を書かなきゃ [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 本業の薬屋稼業は、7月以降、「暇つぶし、ボケ防止」でやることとし、そして、店舗は「いいお客さんとの楽しいコミュニティの場」と考えることとした。
 これは、女房が慢性心不全であることが分かったからのことである。治療法のない慢性心不全であるものの、もう一つの持病である鉄性貧血を定期的な注射によって改善したがために、軽症ですんでおり、進行も心配なさそうだ。
 よって、今のところ、余裕しゃくしゃくで営業できている。
 そうしたこともあって、毎日の一楽記事は、本業の薬屋稼業になかなか目が行かず、ここのところ、店のことについては全く記事にしていない。
 それに今日気が付き、本業の薬屋稼業で何か一楽を書かなきゃと思い、探してみた。
 朝から晩までの店の出来事を順を追って、たぐってみたところ、2つ見つかった。といっても、どちらも直接的なものではないが、これもまたお客様サービスである。そのうちの1つを今日の一楽として取り上げよう。

 たしか前にも記事にしたのだが、2か月に1回程度、ご来店になる、中年の独身男性。いろいろ買い物をしてくださるが、来店の主目的は両替である。頻繁にスーパーやコンビニで買い物をされるのだが、客がレジに並んでいることが多く、小銭入れから急ぎチャリ銭を探して取り出すのは面倒だからと、いつも札のみを差し出し、釣銭のコインはポケットに入れ、それを家に溜めておいて、ある程度溜まったら当店に両替にみえるのである。今日、その方がいらっしゃって、10万円強あった。いつもどおりである。
 さて、小生とそのお客様で、金種を分けて50枚(500円玉は20枚)ずつ梱包する作業をするなかで、なんやかや世間話をするのが常だが、今日は違った。
 彼が言うには、今住んでいる築後50年になろう古い借家(数棟ある)が、9月の台風で、どの棟も瓦が数枚飛び、これを直すとなると全面的に瓦を更新せねばならず、この際、空き家が半分もあるゆえに、全部壊して更地にしたいから、入居者全員出ていってほしいと、大家から頼まれたとのこと。
 その方はアパートは嫌いであり、引き続き1戸建ての借家がいいと希望したところ、不動産屋からけっこう遠方の借家を紹介されたとのこと。
 車を運転しないから近くでなくては困る、どこかないか、と相談を受けた。
 じゃあ、あそこはどうだ、ここはどうだと、最寄りの3箇所を紹介。他にもあれこれ注文があり、それはこれ、あれはそれ、などとアドバイス。もっとも、内部設備や家賃までは分からないから、それは教えてあげた大家さんに聞くなり、現入居者に聞くなりしてもらうことにしたが。
 とういようなわけで、お客様の転居相談のアドバイスをしたところです。お客様もけっこう喜んでくださった。どれだけかのお役に立てて幸い、そう思ったところです。「いいお客さんとの楽しいコミュニティの場」の一幕でした。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に1品。4/5で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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