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11.5 十数年ぶり?柳ケ瀬をぶらつく [お出かけ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は、お義理で展覧会を覗くために柳ケ瀬に行った。
 子供の頃は岐阜市の中心にあって、繁華街である柳ケ瀬へよく連れて行ってもらったものだ。ものずごい人だかりであった。そして、社会人となってからは、いっぱい飲んだときの二次会で柳ケ瀬界隈のスナックへ足げく通ったものだ。忘年会シーズンとなると、これまたものずごい人だかりであった。
 それが、今は昼も夜も閑散としている。月曜日のせいか、商店街もシャッターが目立つ。百貨店は高島屋だけとなり、それもガラーンとしている。
 柳ケ瀬村と言われるくらいだから、その衰退ぶりはひどいものだ。その柳ケ瀬のわりと中心に近い所に大きな空地があった。建設予定の看板を見るとマンションができるらしい。都市再開発(か、どうかはしらないが)それは商業施設でなくて住居施設。なるほど、その方がいいかもしれない、と納得できてしまう柳ケ瀬である。
 高島屋でお歳暮の注文を済ませ、4時間無料の駐車サービス券をもらい、本日のメインの用事を済ませに行く。当店のお客さまで、4年ほど前から趣味に水彩画を描いて見える方がおられ、昨年、その発表会の案内状をいただいた。都合がつかず見に行けなかったのだが、今年も案内状が来たから、どうしても見に行かなければならない。
 会場は映画館の3階フロア。同じような発表会が並んで2つあり、間違えそうになったが、かたや油絵であり、“ここじゃない、そっちだ”と、水彩画が壁に掛かった会場に入る。作品出展者であろう係員が3人ほど見えたが、うちのお客様はおられない。よって、受付で記帳する。“ちゃんと来ましたよ!”という証拠を残して。なお、一般観覧者はゼロ。予想されたことだ。
 さて、壁をぐるりと見ていく。すぐにお客様の絵が壁に掛かっていた。“なんじゃ、こりゃ?”である。水彩画といえば、写実画に決まっているが、抽象画に近い。題名が「石」となっているから、“なるほど、石が3、4個か” ぐるりと全部見たが、抽象画っぽい絵は、この1点だけ。
 でも、一回りしてから、もう一度見てみると、その絵のそれぞれの石に個性があり、控えめながらも自己主張している感がし、これまたおつなもの、と感じさせられた。
 なお、この展覧会、さすが、と言える名画もあった。かなりの写実画で、写真を思わせる水彩画ではあるが、写真を超えている。水面を大きく描写されているのだが、そのリアルさがすごい。澄んだ奇麗な水そのものがそこにある、そう見えるのである。どうしたらこんな絵が描けるのか、近づいて、よくよく見ると、普通の水彩画タッチで描かれている感がし、リアルさも消える。少し離れると、リアルさが出現する。なんだか魔法のようだ。水彩画なんて素人の絵であると馬鹿にしていたが、すごい絵もあるものだ。大変失礼しました。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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