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3.27 昔の寮生活を懐かしく思い出す [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 3月16日にも記事にした断捨離読書、今日も北杜夫の著書である。「どくとるマンボー青春記」を半分弱読んだ。
 北杜夫が旧制松本高校時代に寮生活していた頃の青春物語がメインとなっている。終戦前後のことであり、食糧難であったから、何につけても食が第一で、何をするにもこれがついてまわる。それにもかかわらず、実に活動的な青春生活をあれこれ行ったものだ。感心する。これは若さゆえのことであろう。
 そういう小生も、高度成長期以前のことではあるが、大学で寮生活を行なった。学業そっちのけで、青春を謳歌した時期があったのを懐かしく思い出す。随分と悪さをしたし、寮祭で演劇もやった。北杜夫の時代から概ね20年後のことであるが、スケールは小さくなっているも同じようなことをやっている。
 そのなかで感慨深いものとして北杜夫と共通するのは、寮祭での演劇である。寮に入ってたしか2年目に1回あっただけだが、随分と練習もした記憶がある。演劇が終わった後、誰だったか忘れてしまったが、“三宅、お前は演技がうまいなあ、助演男優賞ものだ”とほめてくれた。演劇のストーリーはほとんど忘れてしまったものの、これも誰だったか忘れたが脚本を書いた奴が優秀で、いいストーリーを書いてくれたものだと感心したことは覚えている。
 あれから50年経つ。記憶がどんどん抜けていくが、つまらんことをしっかり記憶しているというのも、また面白いものだ。  
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。うち2品は別のもの。3/7で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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