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8.1 ぼろアパートの冠動脈破裂を速やかに応急手当 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 うちのぼろアパートに、比較的最近、といっても20年にはなろうか、井戸水に滅菌装置を付け、塩素を自動注入している。その注入量は井戸水の使用量に比例する。夏になればアパート全体の使用量が増えるのだが、10日ほど前の点検時には思いのほか滅菌液が減っており、そこで、通常半月毎の点検だが、昨日点検することにした。
 そうしたところ、滅菌液の残量がゼロになっていた。こりゃおかしい。ここのところ残留塩素量が不安定で、滅菌装置に不具合が出たかと思うも、測定すると低濃度であり、過剰に滅菌液が注入されたわけではない。考えられるのは、水道管からの水漏れだ。
 再び滅菌機が置いてある箇所へ行ったら、地下埋設した井戸のすぐ近くから水がシャーと音を出して流れ出ている。くみ上げた井戸水を屋上のタンクへ揚げる太い水道管(地盤の不等沈下で一部むき出しになっている)から音が出ているようだ。確認のため、井戸ポンプ電源を切ると、間もなくして音は止む。再び電源を入れるとシャーと音が出る。
 いやーまいった。人間に例えれば、冠動脈破裂だ。でも、まだ傷は浅い。太い管から水が噴き出しているのは間違いないが、断裂はしていないだろう。その証拠に、間もなく音はやむ。屋上のタンクがいっぱいになったのだ。
 さて、さて、業者に修理してもらわねばならぬ。何年か前に自宅の水道配管の水漏れを直してもらったM業者に電話したら、もう大がかりな工事は受注していないとのこと。こうなったら、かかりつけの大工さんに頼むしかない。そうしたところ、2業者とも手いっぱいで、下見は5日後、工事はお盆明け以降とのこと。建設業関係は慢性的な人手不足と聞いているが、少々弱ったことになった。
 そうしたところ、大工さんが状況を見に来てくれて、応急措置を取ってくれることになった。コンクリートを少々はつり、水道管の穴の開いた箇所を発見。管とその周りの砕石の間にバスタオルを押し込みながら充填剤をチューブから絞り出す。最後に、枠板を当て、支柱打ち込んでガード。
 工事開始から3時間、少しは充填剤が硬化しないかと、井戸ポンプの電源を切っておき、午後6時に電源を入れる。充填剤の硬化は全くダメで、以前と同じ程度の水漏れのようだ。でも、これ以上に水漏れが多くなることはなかろう。バスタオルでもって、どれだけかもってくれようというものだ。
 思うに、くみ上げた地下水のうち半分以上が漏れ出し、屋上へ上がるのは半分以下、といった感じだ。何年か前に下水道工事をしたとき、役場が水道メーターを取り付け、それ以来、くみ上げた地下水が全部下水道へ流されるものとして下水道料金が掛かってくる。今期の一件は、役場へ交渉して下水道料金を前年並みにまけてもらえないだろうか。
 それししても、修理はお盆過ぎと、半月以上先になる。8月5日に工事方法が決まる。大工さんの話では、何年か前に屋上タンクからの配水を全部殺して外配管にしたように、今回も屋上タンクまでの配管を同様に新設したほうがいいようようだ。そうすりゃ、銭はかかるが安心できるというもの。このあたりは、大工さんと水道工事屋さんで相談してもらい、決めてもらうことにする。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
7品思い出す。うち2品は別のもの。1品はなし。4/9で40点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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