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9.17 昔はパクリ、今はコピペ [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 もう5年も前になるが、STAP細胞の論文をNature誌に発表した小保方晴子女史の大騒動で、コピペという言葉が一般化した。コピペとは、コピー&ペイストつまりコピーして貼り付ける行為をいう。
 あの事件そのものは「コピペしてどこが悪い」であって、非難するのはお門違いというものであり、我が業界では(ちょっと意味合いは違うが)日常茶飯事である。例えば、チラシづくり。ひどいものとなると、店名を変えるだけで、そっくりそのまま平気で使っている。啓蒙・啓発記事や面白い話・楽しい話なども流用することしばしば。
 今日、DM交換をしている同業者から定期便が届いた。その封筒に「貴店のこれは大人気。コピペさせていただきました」と断り書きがあった。先月号の当店新聞とその裏面のボヤキ記事(いずれも部分)の2つ。こうやって使ってもらえるのは、うれしいものである。それがどんな記事なのか、興味がお有りの方は、別立てブログにもアップしてあるので、下記をクリックしてご覧あれ。
 運動機能・脳機能の未病を予防(三宅薬品・生涯現役新聞N0.294)
 なお、その同業者は、けっこういい記事を書いておられ、小生も使わせてもらうことが多い。今月のDMでも、楽しい話を正しくコピペ、2枚物をコピー&ペイストして1枚にまとめる、という手を使って利用させていただいた。そして、それをDM交換で送るとき、「いいものがあったので、パクらせていただきました」と断りのメモをしておいた。
 また、その同業者も、当店のDMを流用した場合、今までは「パクりました」と言っていた。しかし、今回はコピペしました、ときたのである。時代とともに使われる言葉は変わっていくが、盗用するのであればパクリがふさわしく、使ってもらって何ら問題ない場合はコピペとするのが素直な表現ではなかろうか。
 ところで、パクるの語源は、「縛る(ばくる)」の音がbからpに変化したという説と「packem(パッケン)」というドイツ語で「包む・掴む(とっ捕まえる)」という意味の言葉を日本の警察が隠語として使っていたことで派生をしていったという2説があるそうだ。もともとは明治時代に不良を中心に一部の若者の間で使われていたようだが、1970年代末以降、テレビでパクるという言葉がよく使われるようになって一般に広まりだし、1980年代になってからはアイデアを盗む・盗用するなど、その意味が広くなったそうな。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
8品思い出す。うち3品はなし。3日前が混入。5/8で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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