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1.27 伊吹山に雪がない [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 連日、暖冬のことばかり書いているが、しつこく今日もそのニュース。
 家からほぼ真西、約30kmの所に霊山「伊吹山(いぶきやま)」がそびえたっている。岐阜・滋賀県の境にあり、南側の関ヶ原・米原の間が大きな谷になっているから、半独立峰の形をしており、標高は1377 mしかないが、日本百名山の一つである。
 頂上近くまでドライブウェイが伸びているから、夏にはご来光を見る人が大勢いる。その昔、小生も自家用車を運転して行ったことがある。
 この伊吹山、昔は家から丸見えであったが、近年、家が立ち並び、家の裏の道路から山の半分ほどが顔をのぞかせているだけだ。よって、自宅から店へ行く道すがら一瞬見られるだけである。
 伊吹山は、例年、晩秋に雪化粧し、正月には山のほぼ全体が真っ白になり、とても美しく、その姿は凛々しい。ここは、冬に日本海側からの季節風の通り道となり、よって降雪は非常に多く、1927年2月14日には世界最深積雪記録となる積雪量1182cmを記録(2001年3月31日に観測を終了した、山頂近くにある伊吹山測候所)しており、現在でもこの記録は破られていない。
 そうした雪深い山であるからして、今年は伊吹山の雪化粧は少しは遅れたが、たしか正月には真っ白であった。それが、正月以降ずっと暖冬が続いており、季節風もほとんど吹かず、伊吹山の雪はだんだん解けてしまい、今は谷筋にわずかに残すのみとなってしまった。これは桜が咲く頃の姿ではなかろうか。
 いかにも寂しい風景である。1年で一番寒いこの時期、真っ白に雪化粧した伊吹山のほうから吹き下ろす季節風「伊吹おろし」が吹き荒れ、山が目に入ると余計に寒さが身に染みる、ということになるのだが。
 下にウイキペディアから借用した、美しい伊吹山の写真を貼り付けておきます。ブロ友がウイキペディアから写真を借用されることがあり、自分もやってみようと思い、挑戦したところうまくいかない。そこで、その方法をネット検索したところ、とても親切なサイトがあり、それに従ったら難なく貼ることができました。
(写真は伊吹山から約15km離れた揖斐川左岸から南西方向の撮影につき、手前の池田山で隠れる部分が多い。右上がりに横に筋が入っているのがドライブウェイ。家からだと障害となる山並みはなく、裾野がうんと広がって見える。) 
Mount Ibuki from Ibi River 1998-02-16

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
お寺で会食につき脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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