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6.29 夕飯のメニューをリクエストしたら直ぐに食卓に [グルメ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 女房は夫に気を使ってなのか、メニューを考えるのが面倒なのか、夕飯のメニューをリクエストしたら直ぐに食卓にのぼることが最近多くなった。理由は後者のようであるが、ここは前者に決まっていると考えておこう。
 で、要望がかなった暁には、開口一番“おお、早速、有り難う、うまそうだな”で始め、うまかろうがまずかろうが“ごちそうさま、今日はうまかった”で閉めるのである。これは夫婦円満のための常識であり、小生が使う常套手段である。
 さて、昨日(一昨日?)のこと、例によって女性のおしゃべりが始まり、それに相槌を打ちつつ、ときには何でもない言葉を返したりしておしゃべりに付き合う。男にとってはこの間、苦痛以外のなにものでもないのだが、女はこれが最高のコミュニケーションのようであり、間違っても“やかましい、黙れ!”などと言ってはならぬ。
 毎日がこれだから、どれだけかは慣れてきている、というか、“ああ、また始まったか”と諦めているところである。よって、全てがどうでもいい話であるから、昨日だったのか一昨日だったのか、今、思い出そうとしても思い出せないのであるが、女房がどこかで食べたパンがとてもおいしかったという。“ふぅーん”と生半可な返事をするも、しばらく、随分と食パンなるものを食べていないことを思い出し、“夕飯には、トーストにバターを塗って、ゆで卵、ハム、野菜…マヨネーズをかけるんだっけ、てぇのもいいもんだ。何年も食べたことがねえ。”と言葉を返した。
 そうしたところ、早速に今晩の食卓にそれが乗ったのである。朝食をもう20年以上とらない我が夫婦であり、宿泊旅行で朝がバイキングならほとんど何も食べない小生ゆえ、トーストなるものを口にした記憶は遠い過去のものとなっている。
 ところが、女房もそのようであったらしく、トースターを使うのも久しぶりのようで、1枚目は焦げ目が全くなく、2枚目は黒焦げとなった。やっと3枚目で程よい焼き加減に。1枚目は“焦げ目がねえなあ”と少々文句を言い、2枚目は少々炭っぽい味がしたものの、“黒焦げだがどってことない、うまい”と言ってあげた。
 加えて、1枚目を目にしたとき、もう一つ文句を言ってしまった。“あれっ、バターじゃなくてチーズか”。すると女房が“バターを探したけどチーズしか見つからなかったの。ピザにはチーズが乗ってるし、トーストを焼くときチーズを乗せるとちょうどいいんじゃないの”。“ピザ風トーストか、なるほど”。
 バターとチーズでは随分と味が違ってしまうが、たぶん20年ぶりに食べた食パンのトーストゆえ、マヨネーズをからめたゆで卵・ハム・キュウリ・トマトをおかずにしながら、トーストにかぶりつき、それらを口の中で混ぜ合わせる、晩酌をしながら食べるのであるから、こうした変則的な食べ方となるも、その味は懐かしさもあって、ことのほかうまい。
 小生のリクエストを早速に食卓に乗せてくれた女房に感謝。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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