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10.11 コロナがために病院へ見舞いに行くこと能わずとは助かるものの… [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 自宅の隣家は本屋・新家(分家)の関係にあり、小生の亡きおふくろと新家の老主人とは従兄で、実に90年もの長い長い付き合いをしてきた。その老主人と小生はほぼ2回り年が違う。明日95歳になられるとのこと。
 おやじ亡き後、随分とおふくろの面倒を見ていただいた、その老主人も歳には勝てず、ここ1年は家の中に閉じこもったままだ。
 気になるから、だいたい月に1回、ちょっとした手土産を持って、顔を覗きに行く。頭はしゃんとしており、ボケのボの字も感じさせない。膝が悪いのと小便の出がとんと悪いことぐらいで、なんとか自立できている。
 この分じゃぁ100歳まで行くか?と思わせられたのだが、やはり閉じこもったままでは何かが起きる。今日、行ってみたら、1週間前に入院したという。軽い脳出血とのこと。最初は集中治療室らしき所に入れられたが、明日から一般病棟へ移動とのこと。
 で、見舞いに行けるかと聞くと、コロナがために誰一人会わせてもらえない。自分さえ会えないと、その老主人の息子(故人)の嫁さんが言う。
 かくして、小生は、病院へ見舞いに行くこと能わず、と相成った。
 病状はどういう状態か聞いたのだが、担当医の話では、手足は動くが物は言わない。また、物が食えないので鼻から流動食を流し込んでいるとのこと。
 あと1、2週間は引き続き入院させてもらえるようだが、転院を迫られている。基幹病院の県立病院だから、単なる寝たきりは早々に追い出されるのである。
 その間ずっと面会できない。どこか面倒を見てくれる病院に転院したとしても、やはりコロナがために、きっと面会謝絶だろう。コロナ騒動も弱ったものだ。
 老主人が生きている間に、もう一度ぐらいは会いたいものだが、これは無理だろう。
 少々寂しい思いがするが、わざわざ病院まで見舞いに出かけるという、ひまざいをせずにすむんだから助かり、これでよしとしよう。
 でも、存命中にやっぱり最後のお礼ぐらいは言わせてもらいたいなあ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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