SSブログ

11.21 運転免許を90歳を契機に返上してしまわれた、お客様 [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日、ご来店になった当店のお客様、もう90歳になられた男性である。その顔は80歳といっても通用する。本人は、まだまだハンドルを握りたそうな物言いであったが、周りが“その歳では危ないから、もう乗るな。”と喧しいらしい。この方は、数年前まで毎日市場まで買い出しに行かれ、一人で商売をなさっておられたが、それも周りの方から“この歳で毎日遠い市場まで往復するのは危ないから、もう商売は止めなよ。”と言われ、耳が遠くなって電話対応が少々難しくなったこともあって閉店されてしまった。
 店も止め、車も止めで、ご本人も随分と寂しがっておられた。これからは自転車しか乗れず、ごく近隣しか出かけられない。当店から1km以上あるから、今後はどうなるやら。もう来てもらえないかも。こちらも寂しい。
 ところで、先日、我が愛車、軽トラの車検があり、購入してから20年経ったとのことである。順調に動いてくれていて、畑へ出かけるのに非常に便利な軽トラである。でも、20年選手だから、あと10年程度しか持たないかもしれぬ。そうなると、小生は80歳を超え、買い直すことはないだろう。そう思っていた。
 しかし、である。今日のお客様が90歳まで運転されたのだから、小生もあと20年ぐらいは運転できよう。そうなると、今の軽トラに40年間も乗らねばならぬ。それまで軽トラがはたして動いてくれるであろうか。
 そろそろ買い直した方がいいのではないか、まれに遠方へ出かけて、その途上でエンコしたら大変なことになりかねない。と思いつつも、ちょっと待て、である。
 これから10年もすれば、自動運転機能が十分に高まり、ひょっとしたらヨボヨボ爺でも安全に乗り回せる軽トラが開発されるやもしれぬ。さらには、20年も経つと、完全自動運転の軽トラが出来、免許証返上しても乗れるようになるかもしれぬ。
 まあ、ここは、我が愛車が末永く達者であってくれることを祈り、ガタが来たときにどうするか、そのときに考えることにしよう。
 明日も、我が愛車は須賀前の畑の往復に活躍してくれるし、数日後の粗大ゴミ出しにも活躍してくれる。軽トラ君、有り難う。頼りにしてるぜ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち1品は別のもの。他に1品。5/8で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。