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12.29 当店の売上高がコロナ過にもかかわらず対前年比プラスとは驚いた [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今年は、3月からコロナ、コロナで振り回された1年であった。通常売上は1、2月の2か月だけであったと言っていい。量販店など店によってはマスク特需や消毒液特需があったであろうが、当店はそれらの在庫がほとんどなく、また、問屋さんが弱小であるゆえ半年以上ゼロ入荷であった。
 当店のお客様の大半は、大方の薬・化粧品小売の個店が皆そうであるように、女性の高齢者である。お客様のほとんどが外出を控えられるようになり、またマスク姿での外出となるから、化粧品の売上が例年以上に落ち込む。
 一般医薬品部門はどうかというと、ドラッグストアに客を取られて、もう落ちるところまで落ちているのだが、コロナ騒動が始まって以降は、風邪薬が1つも売れていない。近年、風邪薬は年間に10個売れる程度のものであるが、1、2月に少し売れて以来、完全にストップ。皆さん、風邪を引いたら、“コロナにかかったか?弱った。バレないよう家でじっとしていよう。”とばかり、風邪薬も飲まずに(これが正しい対処の仕方だが)自然治癒力で治されてしまったのだろう。
 小生や女房とて、万一風邪を引いたら、もしコロナであったら新聞やテレビで報道されてしまい、営業ストップや薬屋の不養生と揶揄されもするから、なんやかや言い訳して数日は店頭に立たないことにしている。
 そうしたことから、一般医薬品部門は今年はさんざんな売り上げだ。もっとも薬屋の看板を掲げていても近年一般医薬品部門は1日に1個も売れない日のほうが多く、全体の売上に占める割合は1割にも満たないから、どってことないが。
 健康食品部門は順調である。年金生活者が生活習慣病対策で毎日飲んでくださっているから安定している。でも、永久離脱組が毎年出てくるから、ジリジリと落ちてはいるが。もっとも、コロナ対策でミネラル剤などを飲むようになった方が何人か出てきたから、落ち込みはわずかだ。
 さて、近年メインになってきた高額商品の滋養強壮漢方部門であるが、コロナ騒動のお陰もあって、免疫力を高めたいというお客さんが何人か出てきて、こちらは値が張るからグンと伸びた。もっとも、女房が慢性心不全を患っているから、コロナ対策も兼ねて高貴薬をジャンジャン飲みだしており、これが売上増に大きく貢献したのだが。
 こうしたことから、今日、今年1年のレジ売上を集計したところ、当店の売上高がコロナ過にもかかわらず対前年比プラスとなっていたことが判明したところである。
 暇つぶし・ボケ防止でやっている商売につき、営業成績は苦にならないが、前年通りの専従者給与を女房に払い、残りが小生の営業利益になるのだが、これが10万円台を割り込みそうになっていた今年である。万一赤字になったら、これほどみっともないことはない。なんせ、確定申告書を手書きして(そんな輩は数少なくなったようだが)商工会の経営指導員に一通りチェックしてもらうのだから、内情がバレてしまうのである。
 今年、それが回避できそうで、粉飾決算せずにすむ。当店にとっては、有り難いコロナ過であった。客数が減ったものの、コロナ特需が当店にもあったのである。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。うち1品は別のもの。3/5で60点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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