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1.21 何事も早い者勝ち、あの世への旅たちも [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 女房の家系は早死にであり、自身も若くして(といっても68歳の時だが)慢性心不全を患うこととなり、早ければ余命10年といったところか。一方、小生の家系は長生きであり、自身も72歳にして健康そのものであるゆえ、余命は少なくとも20年はある。これは間違いないことであり、女房が先にあの世へ旅立つに決まっている。
 ところが、女房は、事あるごとに“先に逝きたい、先に逝きたい”と言う。放っておいても必ずそうなろうものを、であるが。
 あまり度々これを言うものだから、ウンザリしてきて、“何事も早い者勝ち、あの世への旅たちもだ”と言葉を返す。これ本当。あちこちの老夫婦を長年見ていると、連れ添いに先に旅立たれれば、残された者が悲しまされたり苦労させられたりする。
 正直、小生も先に逝きたい。それを察してか、女房としては小生が勝っては困るとばかり、近年は小生の単独事故死を極端に恐れるようになった。若狭湾へ魚釣りに出かけようとするときがそうだ。そして、今日も話題になったのだが、あと2か月もすれば小生は春スキーに出かける予定をしているも、女房はこれまた交通事故死を恐れる。
 で、最近は、夕食のとき、女房が腕を振るってご馳走が出ると、当然にして満腹に食ってしまって苦しくなるのだが、そうしたときは、女房に“食わせ過ぎだ。これでは寿命が1日縮むところを2日も3日も寿命が縮む。早死にさせる気か。”と冗談を言ってやる。
 我が夫婦間の日頃の話題が、なんだかあの世への旅たちのことが多くなってきた。そこのところを面白おかしく言葉を返している今日この頃である。
 今晩、寿命が2日も3日も縮む晩飯をたらふく食わせてもらえて幸せである。毎晩こうあってほしい。“先に逝かんでくれ、毎晩うまいもん食わせてくれ!”

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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