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2.22 久しぶりの冬(春?)スキーを楽しむ [お出かけ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ここのところアルペンスキー世界選手権を録画で見ている。そうなると、自分も滑りたくなってくる。スキーに行こう!
 数日前に当地でも雪が積もり、奥美濃も随分と降ったであろう。ゲレンデに雪はたっぷりあるに違いない。それも、例年3月に出かける春スキーとは異なり、滑りやすい雪質であろう。行くとすれば、今日の当店定休日、月曜日がチャンスである。
 ところで、道路に雪が残っていないだろうか。車は軽四でノーマルタイヤだから、少しでも雪があれば運転不能となる。昨日調べたら、大丈夫のようであった。念のため、今朝8時過ぎにチェックしてみたら、東海北陸自動車道・高鷲インターから出て、国道156号線に入ってしばらくした所にある観測点で「路面凍結」と出ていた。これはきっと溶けた雪が道路を覆い、朝の冷え込みで凍結したのであろう。小生のホームグラウンド・高鷲スノーパークはその先にある。
 そこで、この地点は1時間に1回観測状況を更新しているから、9時過ぎにもう一度見てみた。そしたら「路面湿潤」に変わっていた。よしよし、これなら軽四ノーマルタイヤで出かけられる。というようなわけで、9時20分頃からの準備となり、10時ちょっと前の遅掛けの出発となったが、自動車道の岐阜各務原インターまで5分、自動車道を約1時間走れば高鷲インターに着く。スキー場までは、あと15分ほど。近いものである。
 スキー場に到着すると、メイン駐車場は満杯に近い。いや~あ、コロナで空いているかと思ったら、ぎょうさんのスキーヤー(いやボーダー)が来ているものだ。レストハウスまで100m以上あろうか。それもけっこう傾斜がついていて緩やかな登り。レストハウスの階段を登り、リフト券を買い、ゲレンデを少々登り歩いてゴンドラ乗り場へ。今日は暖かな一日になるとの予報で、スキー場も寒くなく、この段階で汗ばんでくる。本日快晴につきゴンドラの中は暑いぐらい。ますます汗ばむ。
 
 滑り始めたのは11時半過ぎ。足慣らしに軽く2本滑る。いつものようにスーパーGのコース取りをしたくとも、混んでいるから大回転で。2本目もゴンドラ利用だ。滑り終わったら、暑くって汗はかくし、喉はカラカラ。
 そこで、レストハウスでビールを飲む。喉にしみる~! こんなうまいビールはない。これを最大の楽しみにして来ているスキー場である。
 喫煙所で一服してから、体を冷やすために、今度はリフトを2本乗り継いで継いでゴンドラ終点と同じ所に降り立ち、滑り始めるも、しかし酔っ払い運転である。2本目と同じスピードで大回転を始めると、ちょっとスピードが出たところで足を取られ、後ろ向きで大きく流される。下方にボーダーが腰を下ろしていたが…。あわやという所で止まることができてホッ。
 3本目を滑り終えてバテバテ。酔いが大きく影響していよう。ここで缶コーヒーを飲んで小休止。4本目はまたリフトで登り、今度は中継地点から下へ滑り始める。足の筋肉がバンバンになる。酔いが醒めてくれば少しはましに滑れるだろうと、再びリフトに乗り、先ほど同様に中継地点から滑り始める。ところが、大回転中に中級コースのゲレンデの真ん中あたりで足を取られて転倒。片方のスキー板が外れ、5mほど上に取り残される。片足スキーで蟹の横這いをしながら、これを取りに行く。もうグタグタ。その後は、足の筋肉がバンバンを過ぎて、つりそうになる。
 ここで、ギブアップ。これ以上滑ったら、足がつってゲレンデでのたうち回るしかなかろうというもの。これじゃあみっともない。休憩中、いくら周りを見ても、小生より年上のスキーヤーはいない。いい歳こいて何やってんだ、と笑われるばかりか、レスキュー隊のお世話にならねばならなくなる恐れもある。
 時刻は午後2時半。たったの3時間滑っただけで、ゴンドラ換算で4本しか滑っていない勘定だ。昨年は4時間で倍の8本も滑っている。なんとも情けない。加えて、駐車場まで戻り、スキー靴を脱ごうとしたとき、両足ともこむら返りが起きそうになる。このままの運転では、ブレーキを踏んだりアクセルを踏んだときに足がつるかもしれぬ。ふくらはぎの筋肉をストレッチしたりもんだりし、しばし車中で休憩し、帰途に就く。情けない小生の体。

 もう酔いは醒めているだろうが、かすかにアルコールが残っていよう。帰路が心配で、10分ほど車を走らせて、日帰り温泉「湯の平温泉」でくつろぐこととした。例年、スキー帰りにここで湯治するのが通例となっている。ここの泉質はいい。アルカリ泉で肌がツルツルするし、循環式だが塩素臭はほとんどしない。
 スキー帰りの若者で混むことが多いが、今日は今までになく混んでいた。地元の年寄りはまず見かけない。皆、若者か小さな子供連れの父親ばかり。混んでいても体は十分に伸ばせる。バテバテになった体であるがゆえに、首まで浸かると極楽に来たような感じになる。しばらくして、のぼせそうになり、淵の岩に腰を下ろし、天然冷房で体を冷やす。ときおり風が通るから涼しくて気持ちがいい。岩の周りに雪が残っており、それを手に取る。これもひんやりして気持ちいい。
 小1時間の湯治であったが、これですっかり疲れが取れた。満足、満足、大満足。
 午後4時頃に温泉を出発し、家に着いたのは午後5時過ぎ。
 3月に、もう一度、例年どおり春スキーに行こうじゃないか。今回のリベンジだ。目標は昨年並みの頂上からの8本。となると、ビールは飲んでられないか。
 体力の衰えを感じた今回のスキー行であったが、ビールと温泉はたまらない。 

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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