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3.22 ダーウィンの進化論は間違っていると言い切った御仁が西洋にもいた [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ダーウィンの進化論は間違っているのは明白である。これに気付いている日本人の学者は複数いるのだが、残念ながら全否定するところまでは至っていないようだ。
 ところが、これを全否定する御仁がアメリカにいたのである。これは知らなかった。最近かった本の中に少し触れられていた。
 すごい猛者である。猛者といっても、女だ。その顔つきは鋭い。いやあー、たまげる。故人となられてしまったが、リン・マーギュリス女史(Lynn Margulis, 1938年3月5日 - 2011年11月22日)である。どんなお顔か、ウィキペディア(Wikipedia)をご覧あれ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%82%B9
 彼女は「共生進化論」を打ち立てた。ネオダーウィニズムに代表される適者生存、すなわち強い種が生き残っていくという進化の原則に真っ向から反対する立場をとる。競争ではなく、共生こそ進化の原動力であり、重要なプロセスであると主張したのだ。
 そして、「ネオダーウィニズムは、知性を働かせるなら、アングロサクソン系の生物学が宗教的な定見を拡大する中で生じた20世紀の弱小学派として忘れ去られるべきものである。ネオダーウィニズムは、異色でおもしろくはあるが、潜在的な危険性を秘めた逸脱したものとしての地位を占めるべきなのです。」と宣うたのである。
 この言葉は、とある講演でのもので、直訳であるし、「宗教的な定見」とはキリスト教神学を指すのだが、そのどこをどのように「拡大する」のかはイマイチ小生には理解できない。なお、「潜在的な危険性を秘めた逸脱したもの」とは、「生存競争・弱肉強食・適者生存・自然淘汰」の原理なるものは自然界がそうであるのだから人間社会も当然そうだ、という思想を言うのだろう。
 で、彼女の著書が日本語で発刊されていないかアマゾンを覗いてみたら、あった。早速そのなかの1冊を注文。前にも記事にしたが、本を買うようになったら、立て続けに買ってしまう、この不思議。まだまだ好奇心旺盛なんだろうな、俺は。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
自分で買ってきた総菜につき鮮明に記憶。脳トレならず。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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