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7.23 ついにオリンピック開会式を迎えたが複雑な気持ち。でも、ニッポン頑張れ!と応援しよう [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 難産でしたなあ東京オリンピック。オリンピック誘致の頃は、あまり賛成できなかった。くそ暑い真夏の東京で、それも梅雨明け後1週間は湿気たっぷりの猛暑に見舞われるのであり、わざわざその時期を選んで開催するなんて、選手にとってこれほど過酷な条件はないのであり、商業主義も甚だしい。東京でやるんだったら前回と同様に10月にやれと。
 でも、コロナがために中止になりそうだったところを1年延期しての開催にこぎつけたのは立派であろう。コロナ過で夢も希望も無くなった今の世界にあって、何か楽しいこと、夢のあることが一つでもあってほしい。そして、特にアスリートたちは幼少からオリンピックを目指し、夢を実現しようとしている若者が多いことだろう。それを参加もさせずに夢を摘んでしまうのは、あまりに気の毒だ。
 しかし、政府の対応はいかにも情けない。これほどのビッグイベントを開催するのだから、コロナ対策をちゃんとしておかねばならないのに愚策しかよう打たんかった。イギリスではコロナ接種を積極的にすすめ、ウインブルドンもサッカーヨーロッパ選手権も観客は満員・ノーマスクで先日開催した。感染者数は毎日何万人も出しているが、コロナでコロリと逝きそうな年寄りや病弱者は、あらかたがワクチンを接種ずみで、そのワクチンが強力にコロナウイルスに効くことが分かったから、これでもって国民の大半はもう死にゃあせんという理屈だ。現に、イギリスの感染者数はうなぎ上りだが、死者数は完全収束に向かっており、コロナ過は去ったといった状態だ。
 どうして、日本国政府はイギリスとどっこいどっこいの施策をよう打たんかったの、と言いたい。接種率がイギリス並みに達していれば、観客満員・ノーマスクでオリンピックを開催できたものを。それを直前になって無観客で開催するというのだから、これほど恥ずかしいことはない。あまりにみっともないからオリンピックを返上する、今からでは遅いから中止する、としたほうが、まだいいんじゃないか。
 無観客にすることについては腹立たしいかぎりだ。お江戸の将軍様も、各藩の殿様たちも何を考えてんだ、と言いたい。今、コロナ第5波というが、先進諸外国からみれば、日本ではコロナが流行っていないと言っていいほどの低感染者数であり、加えてコロナで死んでいくのは年寄りばかりであり、彼ら年寄りの9割近くは少なくとも1回目のワクチンを接種ずみであり、その彼らはワクチン効果でもう死にゃあせんのだから、オリンピックで会場が三密となり、それがために(その恐れはプロ野球の実績からして極めて小さいと思うが)コロナが流行ったところで何も問題ないではないか。今の将軍様も殿様たちも自分の立場しか考えない、肝っ玉が小さい輩ばかりで、ほんと嘆かわしい。総退陣していただいて、江戸時代の将軍様や殿様に代わっていただきたいほどだ。昔のこうしたご歴々の多くは、責任をもって民のことを考えてくれた賢人政治家であったのだから。加えて、江戸時代の将軍様や殿様は、民に娯楽となる祭などを積極的に開催してくださっていた。
 小生の場合は、オリンピックはテレビ観戦だから無観客でもさほどかまわないが、生で観戦するのを楽しみにしていた御仁も多いだろうし、アスリートたちも晴れの舞台が無観客では、練習試合みたいな気がしてきて拍子抜けし、十分に実力が発揮できないだろう。他人事ではあるが、なんとも口惜しい。
 今晩、楽しみにしていた開会式をテレビ観戦したのだが、演出家2人が古傷がためにあれやこれやで直前に首を切られ、その関係分がカットされたのかどうかわからないが、なんだか簡素で、本来のエンターテイメント性が発揮できなかったのではなかろうか。それにしても、初っ端のドローンで地球を形どる演出には度肝を抜かれた。これがあまりに凄すぎたから、後が地味に感じたのだろう、それ以外に興味を引かれたのは聖火台が面白い仕掛けになっていたことぐらいなもの。
 ところで、大会関係者はコロナでピリピリしているはずなのに、入場行進は過去の例にならって延々と2時間ほどもやらせる。これじゃあ、待機していたり、入場して待っているアスリートたちは長時間三密となり、だれか1人でも感染者がいれば相当広がるおそれがあるんじゃないの。ここは閉会式方式で短時間でやらにゃあかんわ。テレビ観戦している小生は、とてもじゃないが付き合っていられず、録画しておいたテレビを見たり風呂に入ったりして、後半のイベントを見ることにしたところである。

 いずれにせよ、世界中から集まってくれたアスリートたちには我が将軍様や殿様の愚策コロナがために何かと不自由をおかけし、興醒めとなる無観客試合で戦ってもらわねばならぬが、皆さん精一杯頑張ってほしい。そして、念願の夢をつかんでほしい。小生、そう思いながら、これから毎晩オリンピックゲームを観戦させていただくことにする。そして、ニッポン頑張れ!メダルを取れ!君が代を聞かせて~!と応援しよう。皆さんも祭を楽しんでくださいね。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。3品は別のもの。3/9で35点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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