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8.24 キュウリは何でも知っている。キュウリのことはキュウリに聞くしかない [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 野菜の無肥料連作栽培に、ここ3、4年取り組んでいるのだが、キュウリはさっぱりだ。とんと生らないのである。第1弾は苗を買い、第2弾と第3弾は固定種を種蒔きから育て、種取りをして次世代を育てている。
 第1弾は、不十分ではあるも梅雨明け前にまあまあ生ってくれる。第2弾は真夏に、第3弾はこれからの時期に収穫できるように時差栽培を試みるも、無収穫に近いことが多い。これは種の選択がまずかったからかと思い、種を代えてみるも大差ない。
 そこで思った。キュウリの種が悪いのではなく、土壌が悪いのだ。小生が土壌改良に失敗したのだ、と。でも、これがベストだろうと、考えに考えて(浅知恵だが)土壌を改良してきたつもり。それが、どれだけも改良されていないから、キュウリが生ってくれないのだ。
 じゃあ、どうすればいいのか。キュウリのことはキュウリに聞くしかない。
 今年の第2弾もどれだけも生らず、全体が枯れ始めた。種取り用に残した2本はどでかく真っ黄色になってくれたから、今日それを収穫した。そこで、そのときにキュウリの畝に向かって、“立派な種取り用のキュウリを生らせてくれて有り難う。ところで、今年も超不作であったが、どこがいかんかったんだろう。小生にできることはなんでもするが、どこをどうしたらいいんだろう。”と心の中でつぶやいた。
 しばし、じっとキュウリと向かい合ったのだが、キュウリは何も言ってくれない。いや、キュウリは人間の思いも土壌の状態も何でも知っていて、“ここがだめだから、ここをこうしろ。そこはああしろ。”と言っているはずであるのだが、まだ“キュウリ語”を理解できない小生ゆえ、キュウリが何も言っていないように思えるだけである。
 新たなる論文のテーマ「命と心の誕生」を探訪するなかで、植物にはちゃんとした心があり、その心は周辺に発信されているのがはっきりと分かった。そして、その心はヒトの皮膚で感ずる性質のものであることを知った。この論文も、もやもやしていた霧が消え始め、解決は間近い気がするが、それよりも、小生の眠っている肌感覚を磨かねばならぬ。
 使わないものは退化するしかなく、この歳になって、もう退化しきっているかもしれぬが、そこは訓練次第。野菜君たちと真摯に向き合って会話を繰り返していれば、そのうちうっすらではあろうが、野菜君たちの心の一端が垣間見えるようになるかもしれぬ。
 同じ種で育てたキュウリ第3弾が生り始めた。今日は1本だけだが、明日は数本が収穫できよう。そのとき、キュウリ君に感謝の言葉を投げかけながら、キュウリの心をつかむ訓練を毎日行うことにしよう。
 ところで、論文のほうは9日前に記事にしたが、そのときはもやもやした霧が部分的に消えていったものの、その後は全く進展せず、スカッと晴れ渡るのは当分先だ。あせらず気が向いたときに“ああでもない、こうでもない”と脳トレをやってみよう。そのうちなんとかなるだろう。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4日前を中心に昨日が混ざり、チャランポラン。ボケ防止脳トレが優先されそう。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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