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9.5 丈夫い百日草 今年もお墓の砕石から 元気よく咲いている [おふくろ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 おふくろが他界して、この8月で7年経った。納骨してから3年になる。納骨の年あたりからだろうか、お盆や秋のお彼岸にお墓に飾る花は、仏花を買うのではなく自宅の庭で咲いている花にした。どちらも百日草が必ず加わったと思う。
 その片付けは、お盆のものはお彼岸に、お彼岸のものは正月にしていた。そうなると、お供えした百日草は丈夫いから、切り花であっても、水があるかぎり幾日も命を保ち、ついに種を作り、墓石の周りにその種をこぼすのである。
 すると、春になって、墓石の周りに敷き詰められている砕石の間から、百日草が幾本か芽吹くのである。雑草はほとんど芽吹かないのに、百日草だけは芽吹く。実に丈夫いものだ。2年前には3本一人生えしていたし、1年前は2本、そして今年は1本(もっとも7月に2本芽吹いていたが、小さいほうは雑草と間違えて除草剤を噴霧してしまった)元気よく花を咲かせている。
 ここ2年ぐらい、お墓に飾った花は1週間ほどすれば片付けいに行くのだが、今年のお盆に飾った花を片付けるのを忘れており、今日、行って来たら、百日草が1本、お盆のときより大きくなり、きれいな花を咲かせていた。
 昨年のお盆にも百日草を飾ったのだが、それが枯れて種を残したものなのか、お墓で昨年一人生えしたものからこぼれ落ちた種によるものなのか、どちらなのかは定かでないが、その種が今年も芽吹いたのである。自宅の畑の垣根の百日草も一人生えするのだが、お墓は砕石がビッシリ厚く敷かれており、雑草はほとんど生えないのに百日草だけは生えるのだから、その生命力には驚かされる。
 お墓の管理組合の定款には、草木は生やしてはならぬとなっているが、これを引き抜いて処分するのはいかにも哀れであり、お彼岸の花を片付けるときに百日草も引き抜くこととしよう。こうすれば、すでにいくつかの花から種がこぼれていようから、毎年百日草の一人生えを鑑賞できようというものだ。
 おふくろが元気なときは、仏壇に飾る花、月1回お墓に飾る花、これらはほとんど全部おふくろが庭で栽培していた。その多くは、今でも庭に咲いているが、百日草もその一つだ。種が飛ぶせいか、畑のあちこちで芽吹く丈夫い百日草。今、一人生えで、花をいっぱい付けている。もっとも、今年は一切の手入れをしなかったから、半分雑草に負けてしまい、大幅に減ってしまったが。
 おふくろの遺骨がお墓に入った翌年から、お墓で一人生えするようになった百日草。おふくろもその百日草を毎日眺めていることであろう。来年も芽吹いてほしいものである。
(2022年9月25日撮影)
 
IMG_0323.JPG


※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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