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10.23 奥飛騨&せせらぎ街道 紅葉見物 ドライブの旅 [湯治旅行/宿泊旅行]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月23~24日の当店連休日に、昨年に引き続き夫婦で奥飛騨温泉湯治旅に1泊2日で出かけた。車は軽四であり、最近、年寄りシールを張ったばかりだから、東海北陸自動車道を走るのに、以前のようなスピード(といっても90キロ少々であるが)を出すわけにもいかず、ましてや追い越しなどもってのほか、と肝に銘じて走ることにした。
 例によって、家から5分ほどの岐阜各務原インターから乗ったところ、前を走る車はカッコいい高級スポーツカーでありながら、90キロ弱で走っている。これはいい。車間距離を十分とって、ついて走る。どこまで行くのだろう。20分もしたら美濃インターで降りてしまった。そこからは概ね先頭を走る。後続車がどんどん追い抜いていく。
 中部縦貫道ヘ分岐する清見インターまでは1時間半ほどかかるが、その間、遅い(80キロほど)車を2度追い越すも、90キロ前後でゆっくり走る。制限速度は80キロだが、100キロ前後で流れている東海北陸自動車道。90キロで走っては他車に迷惑になろうが、許されよ、である。

 昨年、久しぶりにこの時期に奥飛騨へ出かけたのだが、今年は1週間ほど早くしたから、奥飛騨はちょうどいい時期になろうが、東海北陸自動車道や帰りのせせらぎ街道は紅葉真っ盛りとはまいらぬであろうと思っていた。
 案の定、標高が1000m弱の蛭ヶ野(ひるがの)高原の紅葉はまだ少々早かった。加えて、曇空だったから紅葉も見栄えがガクンと落ちる。奥飛騨の玄関口である平湯(ひらゆ)は、ここが一番標高が高く、海抜1250mあるも、紅葉はイマイチの感がした。
 チェックインまで時間が有り過ぎるから、平湯温泉街から安房(あぼう)峠の旧道へ車を走らせた。昨年は奇麗な紅葉のトンネルが見られたものの、やはり盛りよりは少し早い感がした。もっとも、枯木も随分あり、年によって一斉に紅葉するときとダラダラと紅葉するときがあり、今年は後者のようで、イマイチパッとしない紅葉になっているようでもある。安房峠の旧道で一番の紅葉スポットへ行ってみるも、曇空ということもあって奇麗な紅葉は全く見られず。

 23~24日の夜は、小雨となった。夜中にどれだけ降ったか分からないが、翌朝はけっこう霧が山の下のほうまで降りてきており、完全な曇。午前9時頃から少しずつ晴れ間が出てきて、10時20分に宿を出る。福地(ふくじ)温泉から、さらに奥へ車を走らせ、新穂高温泉まで(20分で行ける)、ダメモトでいいからと紅葉見物に出かける。
 代わり映えしない紅葉であり、無駄足かと思っていたが、素晴らしい紅葉が2か所も見られた。ラッキー!である。
 まず、栃尾(とちお)温泉地区。直線道路の両側に街路樹があり、黄色の広葉樹が紅葉の終わりがけであったが、その正面に、たぶん北アルプス穂高連峰であろうが、降ったばかりの雪であろう、峰の上部は真っ白に雪化粧しており、ずっと手前の両側の山がまずまずの紅葉。こりゃスゴイ。車を空き地に止めて降り、しばし絶景を楽しむ。
 さらに車を走らせ、どん詰まりの新穂高温泉まで行く。濃飛バス駐車場西の谷川からそそり立つ小山が見事な紅葉になっていた。晴れてはいたが、けっこう雲があって日が当たるのは半分以下であるも、この小山はほぼ全部に日が射していた。絶景かな、である。この小山は長々と続いており、帰り道、2度も車を停めて降り、絶景の紅葉を楽しむ。
 なお、帰り道、栃尾地区からの北アルプス雪景色をもう一度眺めようとしたが、全体に日が当たらなくなっており、峰はすっかり雲で覆われ、まるきしダメ。往きは幸運に恵まれた、といったところであった。
 さて、昨年素晴らしかったもう一つの紅葉スポットへ行ってみた。それは平湯バスターミナルである。その西側の小山の紅葉が素晴らしかったからだ。でも、その小山には全く日が射さず、なんの変哲もない姿しか見せず。しかし、しかし、である。南の少々小高い山がスゴイ。昨夜の雨で木々がすっかり雪化粧しているのである。地上の気温は午前11時頃で7℃しかないから、夜中にその山に雪が降ったのである。その手前の小山の少々の紅葉とのコントラストが実にいい。日が当たっていなかったものの、その雪景色に暫し見入る。

 帰りは同じ道を進まず、例によって高山からは、せせらぎ街道を走り、郡上八幡まで紅葉見物。途中の峠は海抜1100m強もあるも、まだ紅葉真っ盛りとはまいらず、また山に日が射していることは少なくて、当てが外れた。もっとも、道路の両側の木々でトンネルになっている個所が所々あり、そこはまずまず紅葉しており、日が射したりして、実に眺めよし。スピードをぐ~んと抑えて、ゆっくり走る。

 という今回の「奥飛騨&せせらぎ街道 紅葉見物 ドライブの旅」でした。満足!

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
3日前を思い出す。0点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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