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12.22 今日は冬至 ゆず湯で湯治 一陽来復(いちようらいふく)で運が向く [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日は冬至である。太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。ということは、翌日から日が長くなっていくということになる。
 そこで、冬至は太陽が生まれ変わる日、復活する日と考えられ、古くから世界各地で冬至の祭りが盛大に行われてきた。中国では、冬至を境に太陽の力が甦ってくる、陰が極まり陽にかえる、ということから、「一陽来復(いちようらいふく)」と言い、冬至を境に悪い事が続いた後、ようやく運が向いてくるとしている。
 また、日本では出戸時代、冬至=「湯治」・ゆず=「融通」が利くにかけて、冬至(湯治)にゆず湯に入って息災であれば融通が利いてうまくいくと考えた。これが洒落を好む江戸っ子に受け、冬至にゆず湯が広がったと言われている。
 
 うちの畑に柚子の木が1本ある。裏表を繰り返し、今年は表年に当たるが、ことのほか大豊作である。そこで、今日、少々収穫してきた。だれかお客様がいらっしゃったら、差し上げよう。“今日は冬至だからゆず湯にでも使ってください”と。
 しかし、午前中、雨が残ったし、昼過ぎからは時雨れるという、あいにくの天気。これじゃあ、らしいお客さんは一人も来ん。よって、ゆず湯にしたのは、我が家だけ。
 2つ切りしたゆずをネットに入れ、これを眺めているだけでもいい気分になる。お湯の匂いをかいでも何も匂わないが、ネットを軽く握った手を顔に近づければ、いい香りがする。
 こうして、冬至にゆず湯を味わった次第。こんなことは我が家ではたぶん初めてのこと。いつもより湯船に長く浸かり、湯治を楽しんだところである。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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