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12.6 冬の到来を告げる伊吹山の雪化粧 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 4年近く前にこの日記で次のとおり記事にした。
 家からほぼ真西、約30kmの所に霊山「伊吹山(いぶきやま)」がそびえたっている。岐阜・滋賀県の境にあり、南側の関ヶ原・米原の間が大きな谷になっているから、半独立峰の形をしており、標高は1377 mしかないが、日本百名山の一つである。
 この伊吹山、昔は家から丸見えであったが、近年、家が立ち並び、家の裏の道路から山の半分ほどが顔をのぞかせているだけだ。よって、自宅から店へ行く道すがら一瞬見られるだけである。
 伊吹山は、例年、晩秋に雪化粧し、正月には山のほぼ全体が真っ白になり、とても美しく、その姿は凛々しい。ここは、冬に日本海側からの季節風の通り道となり、よって降雪は非常に多く、1927年2月14日には世界最深積雪記録となる積雪量1182cmを記録(2001年3月31日に観測を終了した、山頂近くにある伊吹山測候所)しており、現在でもこの記録は破られていない。
(再掲ここまで)
 さて今年、12月4日に自宅から店へ行く道すがら、家の裏の道路から一瞬だけであったが雪化粧した伊吹山が見られた。昨夜、弱い雨雲が被ったところで、強い冷え込みがあり、薄っすら降雪をみたのである。
 そして、同日、大阪へ行ったのだが、岐阜から名古屋への電車の中で、障害物がない道程で、概ね7合目より上がすっかり雪化粧した伊吹山がきれいに見られた。大阪への往復新幹線の中ではもっときれいに見えるかと思ったが、反対側の席であり窓も小さいから、ほとんど見られなかった。少々残念であった。
 翌5日には各務原市にある県の保健所へ用事があって出かけ、その帰りに障害物がない道程で、再び雪化粧した伊吹山が真正面にきれいに見られた。
 ほんといい眺めである伊吹山の雪化粧。昔は毎日見られた伊吹山であり、冬の到来を告げる伊吹山の雪化粧であるが、最近は、じっくり見ることができることはめったになく、少々寂しい思いがする。でも、ときおり見られたとき、感動するというとオーバーになるが、ほんと良き眺めである。
 冬場に近隣のあちこちへ出かけるとき、今日の伊吹山はどんなかな?と気にしつつ、伊吹山の雪化粧を見つけたときには喜んでいる小生である。

 本格的に雪化粧した写真を以下に貼り付けておく。
 (約4年前と同様、ウイキペディアより拝借)
Mount Ibuki from Ibi River 1998-02-16

 ついでながら大阪行きの帰りの名古屋から岐阜への電車で、御嶽山と恵那山の雪化粧も見られた。これもいいものである。この2つの名山は、家からは近くの山並みが邪魔になって、残念ながら見られない。名古屋近郊の方は、これらも見られて羨ましい。
(これらもウイキペディアより拝借)
(名古屋市千種区の東山スカイタワーから眺めた御嶽山)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:14_Ontakesan_from_kazakoshiyama_2002-5-6.jpg
(納古山からの望む冠雪した恵那山)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ec/14_Ontakesan_from_kazakoshiyama_2002-5-6.jpg

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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