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1.16 岐阜文化というものは数少ないが、喫茶店のモーニングサービス文化は目を見張るものがある [学び]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨年10月28日に皆が集まったときに決めたことであるが、今年から小学校の同級生で男だけの集まりを定期的に開催することとなった。覚えやすいように町内一斉清掃の日(奇数月の第3日曜日)の午前10時からとし、喫茶店〇〇へ集まることになり、今度の日曜日が第1回。
 そのとき、喫茶店はどこが良いか、あれこれ話をしたのだが、過半の者があちこち知っている。小生は喫茶店なんてまず行ったことがないから、さっぱりわからぬ。
 岐阜は喫茶店が多いし、利用者も多い。特に高齢者の利用が多いようだ。どの程度のものか、ネット検索したところ、次のようであった。
 
 総務省が発表した2022年の家計調査で、岐阜市の1世帯当たりの「喫茶代」の支出額は年間1万5616円で、3年連続で全国1位となった。岐阜市に続き、喫茶代の支出額が多かったのは名古屋市の1万3427円で、さいたま市の1万1112円、東京都区部の1万829円、横浜市の1万202円が続いた。全国平均は7527円で、岐阜市は2倍以上となっている。
 2020年の喫茶代の全国平均支出金額は5523円で、2019年の7832円から3割減となっており、コロナの影響が大きかったことがわかります。
 次に、2018年から2020年の喫茶代の平均支出金額を都市別で見ると、1位は「岐阜市」が1万3564円と、全国平均の6705円の約2倍でした。2位は「東京都区部」の1万1470円、3位は「名古屋市」の1万962円でした。
(2024.2.7挿入追記)2023年の総務省家計調査
 岐阜市の1世帯当たりの喫茶代支出額が4年連続で1位となった。東京都や名古屋市など大都市を抑えて、喫茶文化が根付く街としてトップの座を守った。
 調査は2人以上の世帯が対象。岐阜市の支出額は1万5099円で、前年から微減した。2位の東京都区部は昨年の4位から上昇し1万4421円、3位の名古屋市は1万4120円だった。
(挿入追記ここまで)

 かように岐阜市は喫茶代をよく使う。隣にある我が町・岐南町も全く同様だ。
 これは、岐阜市や名古屋市は、喫茶店でコーヒーか何かを頼むと、モーニングサービスにどっさりと食事(量は少ないが品数多し)を付けてくれる、という風習があり、これがたいそう人気で、喫茶店に人が集まるのである。こんなことがどのようにして始まったのか。
 以下、再びネット検索。

 岐阜県喫茶組合によると、岐阜市のモーニング文化が花開いたのは、美川憲一さんの「柳ヶ瀬ブルース」がはやった昭和40年代という。愛知県一宮市で織物業で財を築いた有力者が柳ヶ瀬にバーやキャバレーをオープン。労働者が県境を越えて遊びに来るようになり、夜を明かし、朝、立ち寄った喫茶店でパンをサービスしたのが始まりと言われている。昭和50年頃が全盛期でその後下火になったが、喫茶店は客を引き留めるためにモーニングサービスをどんどん豪華にしていったという。

 ということのようであるが、喫茶店の数は全盛期に比べて若干減っているかもしれないが、モーニングサービスはほんと豪華であり、足げく通う高齢者は朝昼兼用の食事としているモーニングサービスである。
 喫茶店は薄利多売といくしかなく、どこもかも午前中はほぼ満席といったところだ。そして、仲間うちで喧しくしゃべり合っている。今年から小生もその仲間入り。小生は朝昼抜きだからモーニングサービスはどうでもいいが、仲間うちで楽しく話ができるってぇのは、ほんといいもんだ。

 この喫茶文化、名古屋市や岐阜市にとどまらず、その中間に位置する一宮市でも同様であり、昨年11月21日の岐阜新聞のネットニュースに面白い記事が載っていた。
 部分抜粋すると次のようだ。
 岐阜市と一宮市、連携強化 喫茶文化イベントや合同訓練、濃尾地域の魅力向上
 岐阜市と愛知県一宮市は20日、県境を越えて濃尾地域として活性化しようと連携を表明した。人口規模は岐阜市が約40万人、一宮市が約38万人。連携は、すでに実施する事業に加え、本年度から15事業で新たに連携し今後も増やす。年内には両市共通の喫茶文化をテーマにしたイベント開催を予定している。

 連携事業の中に喫茶文化を取り入れるとは恐れ入った。これからは小生の人生にも喫茶文化を取り入れて楽しくやっていこう。
(今日は、これといった“一楽”がなかったので、昨年の11月21日に下書きしておいた記事を一部編集して今日の“一楽”としました。)

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
2日前、3日前、4日前がごっちゃ。0点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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