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1.22 スキー用セーター、買ってから56年が経った今でも新品同様で愛用中 [お出かけ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 セーターというものは普段はめったに着用しない。もっとも、店頭に立つとき真冬には薄手のセーターを着用しているが、まあまあ厚みがあるものや厚手のセーターとなると、これはお出かけ用であり、その機会が少ないからだ。
 店頭着以外のセーターは数枚ある。女房が買ってくれたもの、女房の親父さんの遺品、女房の叔父さんの遺品、そして小生が19歳のときに買ったスキー用セーターである。
 愛着が一番高いのは当然ながら自分で買ったセーターである。
 大学1年のときであったが、秋に山登りに行くとき、防寒に良いものをスポーツ用品店へ行って求めたところ、スキー用のものしかなかったから、それにしたのだが、さほど厚みはなく、体に柔らかくフィットし、山登りに最適であった。真っ赤なセーターで、上腕から肩にかけて少々ラインが入っていて、ああこれはスキー用だな、と分かるセーターだ。
 そして、日常的に使う場合、厳冬期にはジャンパーを羽織ったりするにも、がさつきが全くなく、使い心地がいい。これをずっと使い続けるとなると、だんだんくたばってくるであろうが、若い時は寒さ知らずで、厳冬期であってもセーターを着用することはめったにないから、長持ちする。
 そうこうしているうちに、女房がセーターを買ってくれ、これを着用するしかないから、自分で買ったスキー用セーターに袖を通す機会はまれとなり、その後随分経ってから遺品の上等なセーターをいただき、女房に命ぜられて、これを着用することが多くなった。
 よって、自分で買ったスキー用セーターは衣装箱に入れられたままということが多い。
 さて、今年。いつだったか忘れたが(正月過ぎの飛騨高山湯治旅行のときだったか?)、衣装箱からセーターを取り出そうとしたとき、たまたま一番上に乗っていた自分で買ったスキー用セーターを取り出した。
 よし、今シーズンはこれ1枚で通そう!
 女房には不評なこのセーターであるが、還暦祝いは真っ赤な衣類にするんだから、還暦過ぎは(あれからもう15年も経っているが)、真っ赤なセーターを着用していいのである。
 こうして、今季お出かけのときは自分で買ったスキー用セーターを着用。買ってから56年が経った今でも新品同様(少々クエスチョン)である。
 衣類というものは、ほんと長持ちするもんだ。特にセーターは数枚もあると、数回生まれ変わっても買う必要はないんじゃなかろうか。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。1品はなし。4/5で80点

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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