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2.2 検査、検査で、やたらと放射線を浴びることとなった昨今だが、大丈夫か? [前立腺がんと仲良く生きる]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 かかりつけの歯医者で、欠けてしまった前歯の治療が今日からやっと始まった。初診時にレントゲン撮影があったが、今日は治療の途中で顔の部分のCT検査(強い放射線を浴びる)が入った。その必要性の説明を受けたが、これは止む得ないものと理解。
 2、3か月前には前立腺がんの転移の有無を調べるため、全身のCT検査を受けたし、骨シンチ検査(放射性物質を飲んでの核医学検査)も受けた。
 都合4回も放射線を浴びたことになり、わけてもCT検査は被ばく量が大きいから心配にもなる。福島原発事故以前は「年間被ばく量1mSv以下でないと健康被害の恐れあり」と言われていたが、あまりにも広範囲にわたる強い放射能汚染により収拾がつかなくなり、これは無視されてしまった。
 実際のところ、どの程度の放射線被ばく量で健康を害するかとなると、福島原発事故以前は「健康被害を誘発する放射線の量は100mSv以上」であった。ところで、CT検査はと言うと5-30mSvであり、放射線被ばくを上回るだけのメリット(病気の的確な診断)があるから許されている、というものである。なお、歯のレントゲン撮影はμSv単位となり、3桁小さいレベルであるから特に心配ない。
 小生の場合、CT検査がここのところ2回もあったのだから、大丈夫かい?となる。
 福島原発事故のときに、あれこれ調べたのだが、心配せねばならないのは子供や若い人だけであり、特に女性は守らねばならない(赤ちゃんの時代からずっと卵巣に卵子がすでに存在)ということであった。年寄りともなると不思議と言っていいほどに放射線被ばくには滅法強いことも分かっていた。加えて、放射線被ばくで最も危惧されるのはがんの発生であり、年寄りはどちみちがんが多発するのであるし、老い先短いからがんになってもこれが運命とあきらめられもする。
 しかし、である。小生はすでに前立腺がんに罹っているのだから、放射線被ばくにより、がんの進行を加速させやせんか、という問題が残る。もっとも、がんを放射線で焼き殺すという滅茶苦茶な療法も世の中にはあるが。

 さて、強い放射線を浴びたとき、塩っ辛いものを食べると倦怠感が和らぐということが戦前に知られていて、これでもって広島・長崎の原爆投下のとき、大きな治療効果が発揮されたようである。福島の被爆地でも、これが一部実践されたようだ。
 小生は今日、顔の部分のCT検査を受け、かなりの被ばくをしたようである。営業中の店に帰りついたのは午後5時過ぎ。6時閉店だから、女房が夕飯の準備をする時間が不足し、外食することにした。行ったのは中華料理店。いつも少々塩っ辛い料理であるが、今日は格別に随分と塩っ辛く、完食するのに苦労するほどであった。
 でも、これでいいのだ。「被ばくには塩」であるから、健康被害は食い止められようというもの。もっとも、どの程度の塩分をどの程度の期間摂り続けると効果があるのか、小生は知らないから、たぶん気休めにしかならなかったと思われるが。
 それにしても今日の中華料理は味は良かった(塩でごまかし?)が、塩っ辛かった。明日の晩飯は塩っ辛くないものを食べたいものだ。女房殿、よろしくお頼み申す。

(追記)CT検査で発生するであろう「がん死」の人数について
<量子科学研究開発機構のサイトより>
 CT検査で受けるような少量の放射線とがんのリスクの関係については、科学的に明らかにされていません。放射線防護の立場からは、人体を防護するための基準は、放射線に少しでも被ばくすればがんのリスクが直線的に増えるという仮定を用いています。基準になっているのは、原爆被爆者のデータです。ここから得られた線量と発がんとの関係を用いると、1万人が10mSv(およそCT検査1回分に相当)を受けた場合、その中で5人が、その放射線被ばくに起因するがんで死亡すると推計されます。一方、放射線被ばくを受けなかったとしても、1万人中約3,000人ががんで死亡します。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。


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<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
単品につき脳トレ休み

※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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