8.1 “どろんこ気象台”発表「本日８月１日梅雨明けを宣言します」

　気象台の発表では「７月８日梅雨が開けた模様です」とのことであったが、その後数日間猛暑が続いたものの再び梅雨に入ってしまい、天気はぐずつき、途中で中休みはあったものの、スカッとした夏は今まで訪れなかった。
　その仕上げとして、今朝かなり強い降雨があった後９時過ぎには上がり、お昼前には日が差し出した。そして、正午には青空になり、明日以降から数日は晴天が続く見通しである。
　そうしたことから、７月８日の梅雨明け“模様”は間違っていたのであり、正しくは今日が梅雨明け“宣言”である。
　
　これまでの長い長ーい梅雨の間、多少多すぎる降雨があったものの、夏野菜にとっては好都合なことが多かった。全般に成育が順調であったし、みずみずしい実がたくさん収穫できた。ほぼ収穫が終わったトマトだが、日照りが続くとトマトの実にひび割れが起きるが今年はそれがなかった。ただし、今年初めて栽培したメロンはきっと多雨のせいであろう、１０株中３株が次々と枯れてしまった。

　今日の“梅雨明け”で、多くの夏野菜はこれからお日様をいっぱい浴びて元気に生長し、その後に畑が乾いてきたら、たくさんの締まった実を付けてくれることだろう。そして、湿り気を嫌う徳田ねぎの本伏せも、そのうち取り掛かることができる。
　少々遅い“梅雨明け”だが、このほうが夏野菜やネギにとっては何かと好都合だった。また、里芋だって雨に恵まれて例年より生長が進んでいるから今年は豊作が期待できる。
　そして、これ以上に“梅雨明け”が遅れると根腐れを起こしてくるものが出てくるから、今日の“梅雨明け”は、そろそろ頼む、と待望していたところである。

　今年のお天道様に感謝、感謝。
　後は、１０日ごとに雷様に咳払いでもしてもらえると助かるのだが。