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5.29 伸びるときには伸びる、焦ってもしょうない [百姓]

 毎日水やりしても、ちょっとも伸びてくれないメロンとウリ、そしてオクラ。着実に伸びているキュウリ、トマト、ナスのように、どうして伸びないのか。
 特に今年初めて栽培するメロンとウリは心配で、焦りもする。
 しかし、考えてみるに、オクラは芽吹いてから5センチの丈になるまで1か月以上かかるではないか。毎年そうだから、心配はしていない。6月になってから知らぬ間にグングン伸びてしまうからだ。
 だから、メロンやウリも同じと思えばよい。そう、自分に言い聞かせているものの、不安感はなかなか消えない。
 ところで、昨日までは何かと小忙しくて、店内所定の位置にある小生専用椅子にゆったり座っていられなかったのであるが、今日は朝からずっと雨で来店客もほとんどなく、久し振りに暇となって、のんびり、ゆったりし、そして、ポカーンとしている。
 すると、正面の天井の縁に目が行き、ポトスの先端が垂れ下がっているのを発見。左手を見上げれば、ポトスの途中途中から伸びた脇芽の先端も同様に垂れ下がっている。
 どれも30センチほどの垂れ下がりである。ここ1週間か10日で、そうなったのではなかろうか。ポトスが、その間にグーンと伸びたのであろう。1年で2メートルは伸びるポトスであるが、ほんの少しずつ伸びる時期もあれば、グーンと伸びる時期にはグーンと伸びるのである。
 ポトスは、今年中には東面の南端に届くであろう。これで3面制覇し、来年からは最後の南面に先端を持って行くに違いない。
 がんばれ、ポトス君!!
 そしたら、畑の方からメロンとウリが“僕たちも、伸びるときには伸びる。焦らず待っていてくれ。”と囁きかけてくれているような気分になった。
 シトシトと降り続く雨。メロンやウリは、こうした雨を感知して“伸びるときには伸びる”と考えてくれているのではなかろうか。
 何となくこのような思いがしてきて、“ちょっとも伸びてくれない、焦りもする。”という不安は解消したのです。
 ポトス君、有り難う。 

(ちょうど2か月前、3月29日撮影のポトス先端)
DSCN0101.JPG

(今日、5月29日撮影のポトスの先端)
DSCN0160.JPG

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