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8.15 裸足の快感 [百姓]

 畑仕事は靴を履いて行うことが多い。そして、畑起こしや畝立てとなると、靴に泥が入ったり、鍬が足にぶつかったりするから、長靴での作業となる。
 夏の長靴は日射がゴムに当たり足が熱くなるから、最近は長靴は短時間にし、革靴(店で履いて古くなったもの)に履き替えるようにしている。これは、昨年罹った水虫の予防のためでもある。

 さて、本日の農作業は、夏野菜への水やりだけであり、足を防御する必要はない。そこで、畑の近くまで来ている用水路から水を汲んでジョウロに入れ、それを運んで畝に散水するに当たっては、ずっと素足で通した。
 素足で土の上を歩くのは久し振りで実に気持ちがいい。
 時々足裏で石っころを踏み、その石を拾って道路脇へ捨てる。
 両手に大きなジョウロを持って、7、8往復したところで、少々物足りなかったが、本日終了とした。

 最初は5本の指先全部で地面をつかむのを意識して歩いたのだが、そのうち忘れてしまい、単に歩くだけとなった。
 なぜ指先で地面をつかむようにするかというと、これが正しい歩き方だからである。素足の民族はそのような歩き方であり、それでもって直立二足歩行が安定し、体全体の筋肉の余分な緊張が解けて体が柔軟にもなるという。
 それを意識しなくても、素足で土の上を歩くとなると、その一歩一歩が実に気持ちいいものである。

 何だか素足にはまりそうだ。
 明日は隔日の野菜収穫の日。これも素足で行ってみよう。そして、時間が余れば水やりすることになるが、これも素足だ。

 足指、足首の重要性は軽視されがちで、その気づかないトラブルで、全身の障害を引き起こしていることがけっこうあります。
 それを解説した記事が下記の小生の別立てメインブログ「薬屋…」にあります。少々長いですがご一読ください。
  「足首発、全身行きのトラブル電車」
  「足指発、全身行き脱線列車」
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