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4.16 間もなく96歳になるおふくろの百姓仕事 [おふくろ]

 明日、当地特産の徳田ねぎを仮植えしようと思い、今朝、自宅前の畑でねぎ苗を掘り起こし、畑に干しておいた。
 たしか1日は日に当てると良いと聞いていたからだ。
 8時半には店に行き、お昼前に自宅にある倉庫へ行ったら、おふくろがねぎ苗を軒下へ持ち込み、大中小により分けている。
 “ねぎ苗は1日干さんとてええのか。”と聞くと、“干さんとてええ。”との返事。
 小生の勘違いか?今時期の仮植えは干さずに、梅雨明け後に再び掘り起こして本伏せするときだけ干すのか?
 記憶力が落ち、時折まだらボケが出るおふくろだから、間違ったことを言っているのかもしれない。そういう小生とて高齢者となり、記憶力が落ちており、間違って記憶しているのかもしれぬ。
 まあいいや。本伏せが肝腎だから、仮植えは多少マニュアルと違っても大事ない。干さなくてもかまわん。

 5月5日には96歳になるおふくろが、今年もこうして百姓仕事に精を出している。まだまだ元気な証拠であり、いつまでも元気であってほしい。
 ところで、ねぎ苗のより分け作業は余分な仕事。小生が、まとめて須賀前の畑に持って行き、十分すぎるほどにある苗であるから、植え付けるときに大きい苗だけより出しながら使えばいいのである。

 さて、ついでながら、今日のお昼、おふくろに十六豆の種蒔きを頼んだ。昨年は今頃に直播きしたがうまく行かなかったので、今年はポット苗づくりすることにし、それを頼んだのである。
 こんなことは自分でやれば簡単に済んでしまうが、ボケ防止のためにも、ここはおふくろにさせねばならぬ。
 すると、おふくろは“直播きすりゃええ”と言う。耳が遠いおふくろだから、かくかくしかじかとメモした紙を渡し、庭先に、種・ポット・トレイ・培養土をまとめて置いておいたのだが、果たしてメモどおりやってくれるか。
 昔からそうだが、時に最近は、自分の好きなようにしか何ごともやらないおふくろであるから困ったものだが、まだなんやかや百姓仕事をしてくれるから、感謝せねばならんだろう。
 
 
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