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12.15 どんな薬よりも効く自己暗示 [稼業]

<一日一楽日記>
 先日、HPのお問い合わせのコーナーで相談のあった方。
 ハードなデスクワークで50歳で脳梗塞を患い、それ以降、医師から、これはどんな医師もそうするのだが、降圧剤と血液凝固阻害剤を処方され、数年が経過したとのこと。
 また、職場の理解もあり、仕事もそれなりに軽くしてもらい、過剰なストレス負担が掛からないようにしていただけだようだが、話の内容からするとハードワークがまだまだ続いている感がした。
 そこで相談内容だが、2つの薬を飲み続けるのは体に良くないと気づかれ、止めたいと思うも、それでまた脳梗塞になったら大変なことになるから心配だ、どうしたら良いだろうか、というものであった。
 血圧の値など詳細情報を寄せてくださったから、アドバイスもしやすい。全身の血流を阻害して心身ともにその活動力を殺ぐような降圧剤は直ちにスパッと止めても心配ない、血液凝固阻害剤は強いストレスを感じたときに頓服すると良い、と進言しておいた。
 そしたら、降圧剤を飲むのをやめた翌日、仕事仲間から「今日は何だかいつもより生き生きしていますね!」と言われたとのことで、その喜びをメールでご報告いただいたところである。
 血流は直ぐに良くなったとしても、そんなに早く全身の細胞が生き生きと目覚めるわけがない。ありえない話だ。
 これは小生のアドバイスにより、「薬を止めても全く心配ない。これで生き生き元気になれるんだ!」と思い込む、つまり自己暗示力が働いた結果、知らず知らず明るく元気に振る舞うことが出来るようになったのであろう。
 小生も、こうなるとカウンセラーとして一人前。
 滅多にこうしたことはないが、適切なアドバイスの経験が積み重なっていけば、小生も知らず知らず相談者に自己暗示をかける能力が身に付いてくることだろう。
 昨日は実にうれしいメールがいただけたものだ。
 相談者に感謝、感謝、感謝。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※
2/6で、35点。

※ 2014.6.3投稿記事で「白澤卓二著:100歳までボケない101の方法」を紹介しました。
 その中の一つに「2日前の日記を付けよう」があります。
 「記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば、2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことなら、かなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。」
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