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2.16 しだれ梅が咲き出した [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今季の暖冬、そして昨日の春一番があって、庭先のしだれ梅がけっこう花を付けだした。
 岐阜気象台の発表では、「2月8日、ウメの開花を観測しました。平年(2月14日)より6日早く、昨年(2月25日)より17日早い観測となりました。」とある。
 同じ頃に、うちのしだれ梅も1、2輪の花が開花したと思うが、ここへきて五分咲きほどになった。去年は3月4日に3分咲きだったから、梅の開花はずいぶんと気温に影響を受けるようだ。
 このしだれ梅には思い出がある。亡きおふくろを浜松へドライブに連れて行った10数年前、しだれ梅の公園で苗木を買った。(いや、買った翌年に連れて行ったのだったか?)
 それを畑の一角に植え、だんだん大きく生長し、十分に観賞に耐えうるようになった。その間、おふくろが上手に剪定してくれた。
 ここ2、3年は、これ以上大きくなると周りの野菜の作付けなどに支障を生ずるから、剪定をしっかり行い、樹形を整えるだけにしている。
 ところが、おふくろは、数年前から垂れ下がった枝が耕作や通路を通るのに邪魔になるからと、普通の梅のように剪定し、以後毎年そのようにしていた。長髪の髪をバリカンで散髪してスッキリ!といった形に、である。これでは困る。
 そこで、耳の遠いおふくろに大声で“しだれ梅は切るな!”と、しかりつけるとともに、3年前には「しだれ梅の枝は切るな」と書いた大きなプレートを下げておいたのだが、無視された。でも、2年前にはおふくろの体力が落ちて剪定はしなくなり、昨年には何とかしだれ梅らしくなった。
 咲き始めたしだれ梅を見ていると、そうした亡きおふくろとのやりとりを懐かしく思い出す。
 親が死ぬと、しばらくして寂しくなるというが、今までそれを感じたことはなかったが、今日になって懐かしさとともに寂しさを感じたところである。
 いつも口げんかしていた小生とおふくろである。けんか相手がいなくなった寂しさ、といったところであろうか。
(昨日の開花状況)
DSCN0444.JPG

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
セミナー後に懇親会で外食。脳トレ休み。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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