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6.24 苦痛な脳トレも楽しいこともある [稼業]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 昨日の「2日前の日記:夕食」はなかなか思い出せなかった。
 記憶力増強トレーニングのために随分前…いつからだっけ?…始めた「2日前の日記」であるが、毎回苦痛である。もう止めよう、もう止めたい、と何度思ったことか。
 しかし、ブログで公表し、皆にすすめ、タイトルにも入れ込んであるから、止めるに止められない。まあ、よい脳トレになるから続けるしかないか、と今は半ばあきらめているところである。
 さて、昨日のことだが、5分間あれこれ頭の中をこねくりかえしても、「2日前の夕食」がとんと思い出せない。昨日と3日前は思い出せても、2日前が全く浮かんでこないのである。
 しかし、ギブアップしては面白くない。そこで、30分ほど時間を置いて再び思い巡らしてみた。
 そしたら、1分もしたらパッと思い出せた。
 なんだ、釣りに行ってきた釣果が食卓に上ったのだ。自分でさばいて、刺身にしたものと、てんぷら用に開いて中骨を外したもの、これをやったのを、なぜに思い出せなかったのか。非日常の出来事であったのに。
 間もなく68歳になる蜘蛛の巣の張った硬い脳味噌では何ともならんようだが、放っておいたら、すっかんかんに固まったコンクリートのような脳味噌になってボケ老人になってしまうだろうから、少しでも現状維持できるよう、脳トレは毎日欠かしてはいかん、と思い知らされたところである。
 ところで、キスのてんぷらは大関格だ。横綱格はハゼであるが、差はさほどない。夏大根を自家栽培しているから、たっぷりの大根おろしで、熱いうちにたんまりとパクパクいただいた。満足!
 次に刺身である。30cmを超える超大型のキス1匹を刺身にした。これは簡単に皮引きができ難なくさばけた。他に外道のベラを4匹、15cmほどあって捨てるのはもったいなく、クーラーボックスに入れて持ち帰ったのであるが、これをさばくのにとんと苦労した。皮引きにたいそう手こずったのである。いつも使う細長い良く切れる包丁が見つからず、それによく似た切れ味の悪い包丁を使うしかなかったし、それに代えて安全剃刀を使うも、今度は切れすぎて皮が千切れてしまう。よって、刺身作りに30分も掛かってしまった。
 そうしたこともあってか、キス、ベラともに刺身がとびきりうまかった。どちらも白身魚で身が締まっており、実にいい味がする。何年か前にもベラを1匹さばいて刺身にしたが、そのときよりもうまいと感じたのは、やはり悪戦苦闘したからに違いなかろう。
 なんにしても、自分で釣ってきて自分でさばいた魚ほどうまいものはないのである。
 と、まあ、楽しかった魚釣りとその釣果を賞味した余韻にたっぷり浸り、幸せ感を満喫。
 よって、長文の駄文となってしまった次第。お許しあれ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
5品思い出す。他に1品。5/6で80点。

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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