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8.14 身内だけの三回忌ってぇのはいいもんだ [おふくろ]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 葬儀・法要の簡素化は近年急激に進んでいるような感がする。そうしたことから、15年前には親父の三回忌をそれこそ盛大に勤めたのだが、今年のおふくろの三回忌は思い切って簡素化した。
 お盆で帰省した子供2人の他は、小生の兄弟(妹2人)を呼ぶだけにし、服装は平服とした。法要後は会食するだけにし、参列者に渡す引き物はなし。
 ということで、事前に準備することはほとんどなく、また、気を使うこともなく、楽々事は済んでしまった。簡素化は実に有り難いことである。
 遠方から来てくれる妹2人は笠松駅と岐阜駅に迎えに行くこととし、先に大阪の妹を笠松駅で拾い、約10分後に岐阜駅に到着する大宮の妹を同乗させて自宅へ戻ることができ、迎えは実にうまいこといった。全員が揃ったところで、直ぐにお坊さんがお出でになる。定刻より10分以上早いご到着。一瞬びっくりしたが、まあ、法事となると、たいていこんなものだとすぐに思い起こしたところである。とんとんと事は進み、お坊さんがお帰りになったら早速当地の高級料亭へ。
 1品の量はいずれも少ないのだが、時間差を置いて少しずつゆっくり出てくるから、食べ終わると、ほぼ腹いっぱいになる。年寄りの昼懐石としては最高だ。ちなみに値段は一人4千円を切る。ときどき行きたいところだが、せいぜい年に1回といったところ。
 午後3時前には自宅に戻り、おいしい水菓子を食べ、4時には逆コースで妹2人を駅まで送り、全部が終了。
 さて、妹2人は遠方につき、次回来てくれるのは何か機会がないことには無理だ。そこで、おふくろの納骨に合わせて来てもらうことにした。これも簡素化である。
 親父の納骨の時代には京都の本山か岐阜別院へ持っていき、その一部分を残しておいて先祖代々の墓に納骨していた。なお、墓へ納骨するときはお坊さんに来てもらって簡単なお経を上げていただく。
 今やそうしたやり方はガクンと減って、遺骨は墓へ全部入れるのが主流となっている。このほうが面倒でないし、極めて安く上がる。そして、家によってはお坊さんを呼ばないところもあるから驚く。
 そうしたことから、おふくろの命日は8月8日だから、来年、その日にお墓に納骨することとし、妹2人にも来てもらうのが一案だが、いかにも暑い時期だ。よって、もう少し後とし、気候のいい時期に機会を捉えて行うこととした次第。その後に妹たちが来てくれるとすれば七回忌だから、納骨は来年ではなく、再来年がいいのでは、といったところだ。
 今後、妹2人と顔を合わせるのは法要のときだけ、ということになりそうであり、そうしたことから、法要というものも、それなりに意味のあるものだということをつくづく思った今日の出来事である。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食につき脳トレ休み

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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