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11.16 韓流100話(その4)「カルビは骨だけ残して完璧に食べるべし」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第4回目で、「14 カルビ」の続きです。
14 カルビ 
 知り合いの家族に招待されて、カルビ屋に行くこととなった。…カルビには骨がしっかりとついている。…骨にも肉はついているから、この肉も食いちぎるようにして食べる。骨についている肉もおおかた食べた。これぐらいに食べれば上出来だろうと思った。もったいない食べ方をするのも礼儀にもとることではないか。
 ところがこれが大きな思い違いだった。招待してくれた韓国人夫妻のダンナさんが、「木口氏、その骨のまわりについているやつあるじゃない。そこがいちばんおいしいところなんだよ」と言うではないか。…よく見ると、骨はたしかに、肉というかプラスチックのようなコリコリのものが巻き付くようについている。骨を保護している部分のようだ。歯があんまり上等でない筆者は、この部分を食いちぎることができない。どうしよう。爪でひっぱがそうとしたが、なかなかこれが剥がれない。…結局そばにいたわたしのかみさんに食べてもらった。わたしはひとかけらぐらいは爪でひっぱがして食べたかな。いちばんうまいということだが、ほんとにそうかな。丈夫な歯でぎちゃぎちゃかんだら、うまさがしみだしてくるのかもしれないが、歯に若干の問題のあるわたしにはそれほどのうまさは感じることができなかった。ともあれカルビというものはこうやって食べるのか。…骨つきカルビと日本ではいっているけど、カルビには本来骨(肋骨)がついているものなんだ。しかも骨だけ残してあたは完璧に食べるものなのである。…
(引用ここまで)

 骨付きカルビ、いや単なるカルビと呼ばねばならないもの、これを小生が食べたのは、もう10年以上前になるだろう。単なるカルビ、本場では在り得ないものだが、これは2、3年に1度ぐらいその後食べてきたように思う。
 遠い過去の記憶をたどってみるに、カルビの骨皮膜(と思うが)を外して、ツルンツルンの骨に容易にできるものとそうでないものがあったような気がする。もったいないから努めてツルンツルンにしようとしたものの過半はダメだったんじゃないかなあ。いずれにしても、骨の周りの少々の肉片なり軟骨は、あんまりうまいものではなかったように、ぼんやりと記憶している。骨なしカルビのほうが実に食べやすい。
 ところで、日本では“骨付き焼き魚”を通常は単に“焼き魚”というのだが、子供は骨にくっ付いた魚肉片を残すことが多い。そこまで箸が器用に使えないからだ。そこで小生は子供の躾として「そこ、骨にくっついてる肉がうまいんだよ。特に頭の後ろ、首んとこ。」と言って綺麗に食べさせたものである。これと同じじゃなかろうか。残っている少しばかりの魚肉片を突いて食べても、さほどうまくないものである。もっとも後頭部に一塊になって詰まっている魚肉片はうまいが。
 これと一緒で、木口さんは騙されたんじゃないんでしょうかねえ。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち2品なし。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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