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11.17 ジャンボニンジンを収穫 [百姓]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 ニンジンは、夏と秋冬の2回収穫できるよう、1畝を半々に種蒔きしている。例年、秋冬収穫のもののほうが生育が良い。1か月前に少し収獲し、今日、大きそうなものをまとめて収穫した。
 そうしたら、巨大ニンジンが幾つも収穫できた。測ってみたら、身の丈は16、7cmだが、ウエスト周りは26、7cmのものが3本あった。直径に直すと8cm強である。
 地上にほんの少々頭を出している、その大きさで地下部分の大きさが概ね分かるのだが、あまりに巨大に思えるものは、全部が全部、地下ですぐに幾つかに分かれており、切り分けると小さなものとなるが、今日引き抜いたものは、それでも調理には十分適する大きさのようだ。
 こうして、収獲したニンジンのほとんどが食用に供せられる大きさのものとなって、今季は大豊作間違いなしである。また、大きなイボイボができるネコブセンチュウ被害もほとんどない。これは、土壌改良菌剤の投入が功を奏したようである。
 近日中に娘に少し送ることになっているが、どでかいニンジンを送ってやりたいものだ。もっとも箱詰めは女房が行うから、多分そうならないではあろうが。
 ところで、太すぎるものは、大根と同様に巣が入っている恐れがある。でも、大丈夫と思われる。あまりに太短いニンジンで、ゴツゴツしていてみっともないものを2本切り刻んでみたところ、全く巣が入っていなかったからである。
 今日はけっこうな量を収穫したから、自家消費することは不可能だ。7、8割がたを当店のお客様に差し上げよう。なんてったって、うちのニンジンは市場に出回っているものとは味が全然違う。うんと濃い味がし、匂いも強い。昔から作られている本物のニンジンだ。
 さて、今年、このような巨大ニンジンになった原因として考えられるのは、「石灰窒素」を施肥したからかもしれない。昨年までは有機肥料と苦土石灰しか使っていなかったのだが、日本石灰窒素工業会のサイトで次のような解説があった。
 …石灰窒素を施用すると(ニンジンの)肌は、滑らかで艶があり、鮮紅色で色づきがよく、増収に結びつくことなどで主産地では欠かせないものとなっています。また、連作圃場で問題となるネコブセンチュウなどの被害についても、いろいろな施用事例から軽減される効果が認められております。…
 まあ、これは話半分として捉えておかねばならなことだが、来年も石灰窒素を投入したくなる。
 だが、しかし、来年から自然農法「たんじゅん農」にのっかり、連作して無肥料でニンジン栽培することに決めている。来年は残留肥料があろうからまずまず生育すると思われるが、再来年以降は純粋に無肥料となろう。はたしてそれまでに土づくりがうまく進むか、ふんどしを締めて取り組まねばならぬ。
 と、今日もまた、「たんじゅん農」が頭から離れない。何が何でも成功させたい「たんじゅん農」。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。他に2品。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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