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3.2 韓流100話(その25)「ドゥンサン」 [韓流100話]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 10月27日に紹介しました木口政樹さんの著「おしょうしな韓国 ほのぼの韓流100話」から、ビックリさせられるお話を、気まぐれ的にちょい出しして紹介します。今日はその第25回です。
ドゥンサン(登山)
…裏にある小高い岡のような山に登るのもこちらでは「ドゥンサン」つまり「登山」というのだ。日本語で登山というとやっぱりちょっと大掛かりなイメージになる。…日本語の感覚では裏山に登るようなものは、たぶん「山登り」ぐらいに言うんだろうと思う。「登山」と「山登り」。漢字で書くとほとんど同じだが、ニュアンスはだいぶちがってくる。
…韓国はどうだろうか。こちらはソウルといわず今わたしが住む天安(チョナン)といわず、都会も田舎もすぐ近くに山があり、ただあるだけではなくその山に人々がよく登るのだ。韓国の人は、男も女も、老いも若きもたくさんの人が山登りを楽しんでいる。…若者だけではなくご老人の方々も、登山靴をはき、登山用のズボンをはき、登山用チョッキを着こなし山登りしている。装備はほぼ本格的といってよい。ここにも、まずは見た目が重要という韓国スタイル(皮肉っているわけではない)が如実に生きている。服装だけを見ると、みんなロッククライマーだ。
(引用ここまで)

 昨年の11月5日にこのブログで次のとおり記事にしました。
…トレッキングであるが、登り1時間15分のルートをゆっくりゆっくり登り、1時間45分で、精進湖と本栖湖の中間にあるパノラマ台へ登頂することができた。やれやれ。
 ここからの眺めが、一番、富士山の裾野の雄大さが見られるのではなかろうか。ここにいつまでいても見飽きることがない富士山の姿。しかし、登山者は少ない。パノラマ台に12時ちょうど頃に着き、30分ほどいたのだが、最大10人ほどしか見晴台にいなかった。追い越した人、すれ違った人、全部で数十人ほどだろうか。目に付いたのは外人(4、5グループ。1グループは中国人、他は白人)と、80歳ぐらいの9人(うち男は1人だけ)のグループ。他は還暦過ぎの人が大半で、若い人は何人もいなかった。今や、くたびれるだけの山登りなんて若い人には見向きもされない、といったところだろう。(引用ここまで)
 また昨年の5月22日、同様に次のとおり記事にしました。
…上高地…我々夫婦よりもうんと年上の後期高齢者の目に付くこと。その健脚ぶりには負けますわ。元気なお年寄りが大勢いらっしゃるもんですね。(引用ここまで)
 うちから4、5km北にある金華山(高低差310m)へ自転車で行って登るご老人がこの辺りにも何人かいらっしゃいます。日本も随分前から「ドゥンサン」ブームになっていますが、ただし、ご老人のみ。
 近くの山にちょくちょく登るときの井出達は、想像するにどうやら普段着のようです。でも、観光地へ出かけるとなると、ご老人は“みんなロッククライマー”。パノラマ台でも上高地でも、その装備は本格的。若者はというと、観光気分の服装。
 日本語の「ドゥンサン」今事情は、「トレッキング」なり「山歩き」という言葉が一般化しているような感じがします。小生は最近「トレッキング」という言葉が好きになりました。して、その装束は「ジーパンとキャラバンシューズ」に着替えるだけ。付き合わせる女房は普段着と歩きやすい靴。これじゃあ様になりませんなあ。
 ところで、小生の「キャラバンシューズ」(キャラバンは商標ですが、軽登山靴の代名詞)は、もう50年も愛用している年代物ですが、靴紐さえ劣化していない。使用頻度はあまり高くないのですが、高品質のものに当たったようで重宝しています。

<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
外食で脳トレならず

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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