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12.26 毎晩お月見を楽しんでいるこの頃 [日々雑感]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 3日前の冬至の日がたまたま満月であった。満月というより十五夜さらには望月(もちづき)と呼んだほうが風流であろう。
 そのお月様が、店の2階の居室からよく見える。居間に座っていると、真東にあるバルコニーの窓枠がうまいぐあいに額縁となり、お月様が真ん中に納まる時刻がある。
 半月ほど前から、そうした見え方がしてきた。というのは、普段はバルコニーの天井からヨシズがぶら下げてあり、これは夏の日除けにするものだが、ずっとそのままにしてあったものを、女房が安納芋の切り干しづくりをする段になって芋を干すのに邪魔になるので、めくりあげたからである。
 これによって、居間から東空が丸見えとなった。
 ここのところ、“わー、きれいなお月様”と女房が毎日のように言う。小生がそちらへ目を向けると、なるほどお月様がきれいだ。
 ちょうど望月の日にバルコニーの窓を洗ったから、よりきれいに見える。しばしお月様に見入る。暖房のかかった部屋の中から、寒空に輝く月を愛でるってぇのもなかなかいいもんです。
 今日は居待月(いまちづき)、明日は寝待月(ねまちづき:別名「臥待月(ふしまちづき)」)、明後日は更待月(ふけまちづき)と毎晩お月様の名前が変わる。その前も同様で、昨日は立待月(たちまちづき)、一昨日は「いざよい」である。
 このなかで「いざよい」という呼び名は響きが良くて小生のお気に入りだ。どんな漢字を当てるのか見てみると、十六夜とか不知夜とか。これはいささか問題である。純粋な大和言葉に無理やり漢字をあてて読ませようなんて、漢(から)かぶれ(唐(から)かぶれ)も甚だしいではないか。語源がはっきりしない「いざよい」であることからしても、ここは単に「いざよい」とひらがなのままでいいのではなかろうか。
 さて、今日、居待月の月の出は午後9時前である。風呂から出て、さあぼつぼつ寝ようかという時刻に、隣の工場の屋根からお月様が顔を出す。“おっ月さん、お休みや~す”と言って床に就く。今日も平和そのものの一日。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
6品思い出す。うち2品はなし。4/6で65点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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