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1.27 無縁法要を営む [奉仕活動]

<一日一楽日記>(落ち込みから脱却・幸せ膨らむ ※1
 今日の日記は楽しいことではないが、書き綴っておこう。
 今年、お寺の当番に当たっている。本郷地区に年行司という講があり、講員(会員)は50名。昔から住んでいる人がほとんどで、全世帯の4分の1程度である。8人程度が当番となり、今年は9人。年に2回の行事があり、今日はその1回目で、お寺の本堂で無縁法要を営む。無縁法要とは、正確なことは知らないが、行き倒れ人など(お墓にまとめて墓碑が建てられているが)を供養するとのことのようである。そして、なぜか1年で一番寒い時期に執り行われる。
 年始めの寄り合いで、小生が当番長にさせられた。よって、あれこれ段取りし、買い出しなどしてこなければならぬ。行事の案内や出欠取りは他の8人の当番者にやってもらい、出席者は34名となり、法要後の割子弁当とお供え餅の注文は数日前にしてある。
 今日は午後1時から当番皆で本堂の清掃。併せて、酒やお茶を沸かすためのカセットボンベ、石油ストーブの灯油の残量を確認。これは30分ほどで終了。
 その後、当番長の小生一人で、買い出し(お供えのみかん、ペットボトルのお茶)をし、ガソリンスタンドで灯油を買い、餅屋へ行って注文した餅をもらってくる。それから、住職に渡すお礼と会場使用料を封筒に詰め、参列者名簿をかき上げ、これで事前の準備は終了。
 午後5時に当番が集まり、会場設営、酒の燗などの準備をして6時の行事開催を待つ。
 法要は30分ほどで終わり、会場設営をし直して、会食となる。酒をつぎに行ったりしているうちに7時を少々回る。ここで流れ解散的に会食は終わり、本日の会費を徴収し、後片付けに入る。
 この後片付けがけっこう大変。お銚子、杯、湯飲みを洗って拭いてしまい込まねばならぬし、石油ストーブからの灯油抜きも手がかかる。
 当番の食事は割子弁当を家に持って帰って食べることとし、8時前にはすべて終了。
 やれやれ行事が一つ片付いたわい。
 それにしても、こうした今どきの会食はあわただしく終わる。今回も30分ぐらいで順次席を立ち始めた。3分の1は女性だし、酒を飲まない男もけっこういるからであろう。割子弁当も半分だけ食べて持ち帰る人も多い。加えて、本堂は暖房が利かず寒いこともあろう。いや、何よりもこの世の中が小忙しくなり、あせりの気持ちが心を支配しているからだろう。
 少々寂しい思いをさせられるが、当番としては早く後片付けに取り掛かれるから、ほんと有り難いことです。
  
<2日前の日記:夕食>(記憶力増強トレーニング ※2
4品思い出す。正解。100点

※1 2012.9.2別立てブログ記事で書きましたが、毎日何か楽しい出来事が少なくとも1つはあったはずであり、それを書き綴っていけば落ち込みから脱却できるとのことで、小生も“一日一楽”日記を付け始めました。
 また、このブログの2015.3.3の記事で紹介しました、ひすいこたろう著「ものの見方検定」に書かれている「小さな幸せに気づくレッスン」で次のように述べられています。
 「わたしは今日幸せでした。なぜならば…」、これの続きを3つ考えてから寝てください。寝る前に幸せを味わって眠ると、不思議と、朝起きたときの表情が違うんです。これも続けるとよくわかるのでぜひお試しくださいね。
 小生も早速これを始め、うち1つを記事にしたところです。
※2 2014.6.3ブログ記事「 100歳までボケない101の方法 」で書きましたが、その中で衝撃を受けたのが「2日前の日記を付けよう」で、次のように書かれています。
 記憶力を維持し、さらには高めることができ、ボケ防止に役立つ効果が大きいから、ぜひやってみてください。例えば2日前に食べたものを思い出すのはどうでしょう。前日のことならかなり鮮明に覚えていると思いますが、2日前となると途端にあやしくなりませんか。
 よって、小生も早速2日前の日記を付け始めたところです。
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